高座会の皆様にお知らせです。
今朝2月21日、早朝、台湾高座会の李雪峰会長が亡くなられました。
97歳でした。
旧正月中に風邪をひかれ栄養バランスが崩れ体力や抵抗力が低下していたそうで自宅で安らかに息を引き取られました。
2027年度から日本の高等学校で使用する教科書に台湾少年工に関する記述が掲載されることになった事や、1ページの記述の中に座間市にある台湾少年工顕彰碑を含め3枚の写真が入る予定の事など、その朗報が入ったその朝方に自宅で眠ったまま亡くなられた事は寂しく残念でなりませんが、台湾少年工の存在が正式に日本歴史の中に位置づけられる事は李雪峰会長の80年間の悲願でした。
以心伝心、神様の時間調整、世の中には不思議な出来事の言葉や表現がたくさんありますが李雪峰会長は日本から届いた、その朗報をしっかりと受け止められたのだと思います。
97年間の李雪峰会長の人生は台湾高座台日交流協会の会長として台湾少年工の代表として悔いなく、やり遂げた喜びで逝かれたのだと思います。
今は台湾少年工の継承組織である「友の会」も活動的に動いている事も安堵されておりました。
葬儀など、ご家族と相談させて頂きながら改めて皆様にお知らせ致します。
先ずは李雪峰会長の御逝去のお知らせをさせて頂きます。
改めて高座会に関わる関係者の皆様には感謝申し上げます。
。
※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。