10月11日、台湾の「安倍晋三友の会」(安倍晉三之友會)が台北市内の圓山大飯店において開催され、蘇嘉全・台湾日本関係協会会長、泉裕泰・日本台湾交流協会台北事務所代表、曹興誠・聯華電子(UMC)元董事長、台北市長選に立候補した陳時中・前衛生福利部長、ノーベル化学賞受賞者の李遠哲・中央研究院院士、梅原克彦・日本李登輝友の会常務理事など、政界、経済界、学界、言論界などの有力者200人が出席し、盛会だったようです。
陳唐山会長は「今後、日本李登輝友の会との緊密な交流と協力を期待しており、セミナーや 講演会、ソーシャルメディアを通じて政府や社会に提言し、積極的に影響力を行使したい」旨の挨拶をされたそうです。
梅原氏は渡辺利夫会長の名代として招待され、渡辺会長の祝賀メッセージを代読したとのことです。別途、渡辺会長の祝賀メッセージを紹介します。
下記に自由時報が写真を多用した記事を2本出しましたのでご紹介します。また日本経済新聞が共同通信記事を掲載しましたので、この記事も併せてご紹介します。
◆自由時報:台灣安倍晉三之友會成立!曹興誠、陳時中等200人親臨致賀[10月11日] https://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/4086161
◆自由時報:台灣安倍之友會成立 泉裕泰・台日將更緊密合作[10月11日] https://news.ltn.com.tw/news/politics/paper/1545201
—————————————————————————————–台湾で「安倍晋三友の会」が設立 企業家や民間団体など【日本経済新聞:2022年10月11日】https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA11C2X0R11C22A0000000/
【台北=共同】台湾の企業家や民間団体などが11日、台北市のホテルで「台湾安倍晋三友の会」の設立大会を開催した。台湾日本関係協会の蘇嘉全会長が「台日の民間関係は密接だ。皆さんの努力の下で、台日の関係を一層良くしていきたい」と表明した。蘇氏は9月27日の安倍元首相の国葬に参列した。
台湾で安倍氏は「台湾に最も親しい首相」として極めて人気が高い。台湾シンクタンク「遠景基金会」のトップで友の会会長の陳唐山氏は「全方位で台日交流を展開していきたい」と述べ、討論会や講演会などを開催して、政府に提言していく方針を示した。
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