コロナ禍の中で台湾からの2020年訪日者数は69万4,500人

 1月20日、日本政府観光局(JNTO)は、2020年の訪日外客数の推計値が前年比87.1%減の411万5,900人だったと発表した。

 国別では、中国からがもっとも多く106万9,200人、次が台湾で69万4,500人、韓国が48万7,900人、香港が34万6,100人、タイが21万9,800人と5位までをアジアが占め、アメリカからは21万9,300人だったそうだ。

 ちなみに、昨年(2019年)は、中国から959万4,394人、次に韓国が558万4,597人、台湾からは489万602人だった。台湾からは前年比85.8%の減少だった。

 一方、交通部觀光局の1月中旬の発表によると、2020年に海外から台湾を訪れた旅行者は137万5,000人で、これまで最多だった2019年の1186万人から88.41%減少だったという。

 すべては武漢肺炎こと新型コロナウイルス感染症が原因。感染対策をしっかり講じつつ、早期終息を願うばかりだ。

◆日本政府観光局:訪日外客数(2003年〜2020年)[1月20日発表] *2020年12月は推計値 https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf

※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。


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