1月18日に告示された任期満了に伴う埼玉県本庄市の市長選挙で、現職の吉田信解(よしだ・しんげ)氏が無投票にて6選を果たしました。
おめでとうございます。
本庄市議だった吉田氏は2005年に旧本庄市長に初当選し、翌2006年には児玉町との合併に伴う市長選でも当選。
それ以降は連続5回当選し、今回で6回目の当選となります。
吉田氏は現在、全国市長会副会長や埼玉県市長会会長、日台共栄首長連盟幹事長などをつとめ、2016年からは日本李登輝友の会の理事もつとめています。
早稲田大学時代の1989年9月から翌年6月に台湾の国立台湾師範大学に留学したこともあって台湾への関心や造詣も深く、全国青年市長会会長時代の2016年7月には、同青年市長会副会長だった沖縄県石垣市の中山義隆市長とともに李登輝元総統を石垣市に招聘しています。
総統退任後、8回目の来日となった石垣訪問には曾文恵夫人や長女の李安娜さんや次女の李安[女尼]さん、お孫さんの李坤儀さんなども同行し、吉田氏らは台湾農業者入植顕頌碑などを案内し、李元総統は「石垣島の歴史発展から提言する日台交流のモデル」と題して講演されました。
この経験などを背景に2021年12月、石川県加賀市の宮元陸市長(当時)を会長に、吉田市長が幹事長となって「自由・民主主義・法の支配・人権という普遍的価値観を共有する日本と台湾の関係を、従来の経済文化面での交流促進にとどまらず、法整備の面さらには政治、安全保障面において更に強固にするべき」として日台共栄首長連盟を設立しています。
心から祝意を表し、下記に当選を報じた読売新聞の報道をご紹介します。
本庄市長選挙、無投票で吉田氏が6選 人口減対策など重点【読売新聞:2026年1月19日】
本庄市長選は18日告示され、現職の吉田信解氏(58)(無所属)のほかに立候補の届け出はなく、無投票で6選が決まった。
同日午後5時過ぎ、無投票当選の連絡が入ると、同市東台の事務所は拍手に包まれた。
吉田氏は支援者らに頭を下げ「本庄のため、県北のため、埼玉のために、全身全霊を尽くして頑張りたい」と決意を語った。
全国的に人口減が進む中、全国市長会の副会長も務める吉田氏は「自治体同士で子育て世帯を取り合っている状況がある」と指摘する。
本庄市でも少子化は深刻化しており、18歳以下の人口はここ10年で約2000人減少した。
解決策として、吉田氏が力を入れるのは婚活事業だ。
来月には、仮想空間「メタバース」を活用してカップル誕生を促すイベントを開催する。
市社会福祉協議会では、心理学や人口政策が専門の大学教授らと連携し、これまでの婚活事業の検証を進めている。
科学的な知見を婚活に取り入れる試みだ。
公共施設の再整備も喫緊の課題だ。
市内の小学校全12校ではプールの老朽化が進んでいる。
水漏れや塗装の劣化、 濾過ろか 装置の不具合が起きているという。
市は温水プール付き複合施設を建設予定で、この施設をプール授業でも使う方針だ。
施設は2029年度のオープンを目指すが、物価高などの影響で建設費の高騰が懸念される。
吉田氏は「職員たちとしっかり議論して、費用対効果の高い施設を作る」と語った。
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