【祝】 北海道大学と台湾の陽明交通大学が連携強化の合意書を締結

北海道大学と台湾の国立陽明交通大学は6月26日、「半導体ナノテクノロジーを中心として緊密な研究協力体制を確立するための共同研究グループを編成し、両大学の半導体分野における共同研究を推進」(北海道大学プレスリリース)してゆくことを目的に、連携強化の合意書を締結した。

調印式は北海道大学で行われ、北海道大学の寳金清博(ほうきん・きよひろ)総長と国立陽明交通大学の林奇宏学長が合意文書に署名した。

両大学は2013年に学術交流協定を結んでおり、国立陽明交通大学はTSMCと台湾で連携して産学連携の実績を挙げ、北海道大学も次世代半導体の国産化を目指すラピダスが千歳市で工場建設を進めていることから、両大学が人材育成や研究の連携強化を目指す。

台湾のTSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出を機に、熊本大学は今年3月、TSMCと半導体分野の研究及び人材育成における「産学連携に関する協定」を締結し、小川久雄学長らがTSMC側と記者会見を開いて正式発表したのは4月8日だった。

TSMCが日本国内の大学と連携協定を結ぶのはこれが初めてだった。

熊大に続いて今度は九州大学が4月1日、TSMCと「包括連携協定覚書」を結び、4月17日に石橋達朗学長らが記者会見を開いて正式に発表し、ホームページでも提携の趣旨について「両者間において半導体分野の研究および人材育成における協力関係を発展させること」としている。

北海道大学PRESS RELEASE:国立陽明交通大学との連携体制を強化[6月25日] https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/240625_pr.pdf


北大、台湾と半導体で協力 陽明交通大と人材育成や研究の連携強化目指す【産経新聞:2024年6月25日】https://www.sankei.com/article/20240625-LFE4JRIFRBPDVDZA6WT5BPMO3A/

 北海道大と台湾の陽明交通大は25日、半導体分野の共同研究を推進することで合意した。

北海道では次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)が千歳市で工場建設を進めており、両大学は人材育成や研究の連携強化を目指す。

陽明交通大は熊本県に進出した半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)と台湾で連携して実績を挙げてきた。

北大はラピダスと包括連携協定を結ぶなど、半導体分野で研究基盤の強化を進めている。

両大学は2013年に学術交流協定を結んで交流を続けてきた。

今後は、半導体分野で共同研究グループを作り、医療ヘルスケアと半導体の融合研究も見据えた連携を検討する。

※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。


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