昨日、大江康弘・参議院議員(無所属)が西岡武夫・参議院議長に「戸籍における台湾
出身者の国籍表記に関する質問主意書」を提出したという。
出身者の国籍表記に関する質問主意書」を提出したという。
大江議員といえば、民主党時代に中津川博郷・衆議院議員や長島昭久・衆議院議員など
と一緒に「民主党・日台安保経済研究会」を設立するなど、台湾問題の第一人者としてよ
く知られている。昨年7月、地図帳問題で「中学校で使用される地図帳における台湾の取扱
いに関する質問主意書」を提出したことを覚えている方も多いのではないだろうか。
この戸籍問題にも深い関心を寄せ、「どうして台湾出身者が中国人とされなければなら
ないのか」と憤っていたそうで、今般の「質問主意書」提出になったという。菅直人総理
からの「答弁書」は8月19日までに出てくるそうだ。どのような「答弁」となっているか、
楽しみである。「質問主意書」と「答弁書」は、内容が分かり次第、本誌で紹介したい。
ちなみに、大江議員は一方で和歌山県白浜町と台湾・宜蘭県との友好都市提携に向けて
も活動している最中で、去る7月23日には台北駐大阪経済文化弁事処の黄諸侯・処長を地元
の和歌山に招き、西尾・白浜町議会議長や沼田・白浜町観光協会会長、岡本・白浜町商工
会会長はじめ関係者の代表の方との会合も行ったそうだ。大江議員のホームページには会
合の模様が写真入りで掲載されている。
◆ 大江康弘議員のホームページ
http://www.oe-yasuhiro.com/home.html