NHK「JAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」への怒りの声【7】

NHK「JAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」への怒りの声【7】
4月5日に放送されたNHKスペシャル「JAPANデビュー」問題では、放送翌日から
番組をご覧になった感想が寄せられています。ほとんどの方が「偏向放送」だという受け
止め方です。このような殖民地支配=悪という単純な「台湾弾圧史観」に基づいた内容は
歴史教科書にも例がないほどで、公共放送として許されるものではありません。

 ましてや、台湾の日本語世代が日本語で証言するという手法は悪質です。反日的と思わ
れる発言だけを取り上げた印象は拭えず、光と影の影のみを強調した印象は否めません。
NHKに猛省を促すべくご意見ご感想をお寄せ下さい。

 また、NHKの当該番組責任者であるエグゼクティブ・プロデューサーの河野伸洋氏よ
り小田村会長宛の「回答」を紹介したところ、これについてもいろいろなご意見をいただ
きましたのでご紹介します。

 いただいたご意見ご感想には、NHKを擁護するものは一つもありません。

 日本李登輝友の会の小田村四郎会長は、NHKの「回答」に対して「再抗議」すると言
明しています。その際、皆様からのご意見を参考に再抗議書を出すとのことです。これか
らもNHKのこの偏向番組に対するご意見ご感想、NHKからの「回答」などをお寄せく
ださい。                               (編集部)


■福地茂雄会長に質問書 [大阪 根屋雅光]

 以下の質問書を19日に郵送しました。

日本放送協会長 福地茂雄殿

日本放送協会 ジャパンプロジェクト
エグゼクティブ・プロデューサー 河野伸洋殿

NHKの回答に対する質問

 先日、日本李登輝友の会がNHKへ質問したことに関して回答がなされました。またそ
の回答の全文を李登輝友の会からの情報により拝読いたしました。

 しかし、誠意をこめた回答とは到底認めることが出来ない代物ですので、当該番組を観
て立腹したものとして質問するものです。ご回答をお待ちいたしております。

1 「歴史の中に これからの日本を考えるヒントを探っていこうというのが、プロジェ
 クトJAPAN」の趣旨です」とあるが、これからの日本を考えるヒントを探る場合
 には、歴史のなかから、功罪をバランスよく取り入れ、しかも今日的評価から歴史を見
 ることは、将来においても、その時点での評価で歴史を見るとことにつながり、何時ま
 でたっても公正な見方を探ることは出来ません。

  歴史的出来事をその時点でいかなる基準を基にして発生したのか、できえたのかが中
 心的課題です。決して今日的価値観で過去の歴史を評価してはなりません。これは歴史
 を学ぶものの鉄則です。

  NHKの趣旨は、中国共産党幹部たちがこれまで日本国に対して公言してきた「歴史
 を鏡にして」と瓜二つと言わざるを得ません。同じ歴史観です。違う歴史観というなら
 具体的に教えてください。

2 「その後国際社会の中で孤立し、焼け野に立つに至った歴史の流れを、世界各国の一
 次資料、時代を生きた人々の証言、研究者の分析などを通じて検証するシリーズです」

  その一次資料を使って製作したのが、あの捏造番組ですか? きわめて底の浅い資料
 ですね。

  漏れ聞くところでは、台湾総督府の2万六千冊の資料を使用したとのことですが、ま
 ずこれらの膨大な資料を誰が実際に目を通したのですか。

  「生きた人々の証言」ですが、NHKの都合のよい断片ばかり集めて「生きた人々の
 証言」と言い張るのですか。「台湾の被撮影者から苦情が来ていない」ことで、問題な
 いと主張しているようですが、NHKより放映された番組を見ての感想を求めましたか。
 「苦情が来ていない」から問題ないとは、まるで日本国政府の中央役人の言と瓜二つで
 すね。これだけ問題になっているのですから、再聴取することぐらいの労を惜しんでは
 なりません。

3 「声明の中に、「『反日台湾』を印象付けるためだったのかとしか思えない内容」、
 また「日台離間を企図しているのかとさえ思われる内容」と記されていますが、番組の
 趣旨はまったく異なり、歴史の事実を共有することで、日本と台湾、日本とアジアの真
 の絆を見いだしたいと考えたものです」「番組の趣旨は異なり」「日本と台湾、日本と
 アジアの真の絆を見いだしたいと考えたもの」であろうと、これは「趣旨」であり「考
 えたもの」であり、じっさいの。説明ではありません。実際はそのようでないから問題
 にしているのです。
  
  それに答えず、趣旨と考えを述べて回答とするのは問題点のすり替えであり詭弁です。

4 『「日台戦争」については、この戦いの研究を進めていた日本の専門家が1990年代に
 名付け、以後研究者の間ではこの表現が使われるようになっています』とのことですが、
 小生も永く台湾の歴史と日本統治50年を学んできましたが、「日台戦争」という語彙は
 始めて目にしました。

  では「日本の専門家が1990年代に名付け、以後研究者の間ではこの表現が使われるよ
 うになっています」と言うのなら、具体的にこのように呼称している日本の専門家とそ
 の書物を指摘して下さい。そしてこの表現が使われるようになってきている証左を示し
 てください。

5 「一方そうした台湾にも、植民地時代の差別、戦争の深い傷が残されているという事
 実を伝えることが、日本と台湾のさらに強くて深い関係を築いていくことに資すると考
 えています。」

  この観点は、眉中派が中国に対して語るときのフレーズ・観点です。

  眉中と同じ観点で台湾を見るとは、いかに台湾について知らないかの証明でもあり
 ます。少なくとも今後この観点で台湾について語ることはしないで下さい。台湾人を侮
 辱する観点です。日本と台湾の為に何の益もなく、あるのは弊害ばかりです。

6 台湾が親日的であるという事実は、多くの日本人が認識していることであり、この番
 組でも決して否定していません。一方そうした台湾にも、植民地時代の差別、戦争の深
 い傷が残されているという事実を伝えることが、日本と台湾のさらに強くて深い関係を
 築いていくことに資すると考えています。視聴者からも、事実を初めて知り、そのこと
 を踏まえて関係を築いていくことの大切さを記した意見が多数寄せられました。なにと
 ぞ番組の趣旨をご理解いただきたいと思います。

7 「番組制作にあたっては、2万6千冊の台湾総督府文書や、イギリス、フランスの外交
 史料をはじめ膨大な一次資料を読み込み、また国内や海外で数多くの研究者を取材して
 います」こんな馬鹿げたことは公言しないで下さい。NHKの職員の低脳・低レベル振
 りを暴露するばかりです。「2万6千冊の総督府の文書を読み込み?」笑わせないで下
 さい。

 これ以上付け焼刃で製作してないことを照明するためにとは言え、大風呂敷を広げない
で下さい。笑われますよ。

 以上、質問の部分は回答を求めます。

 平成21年4月19日

  住 所(略)
  氏 名(略)


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