「台湾の声」編集長 林 建良(りん けんりょう)
3年間続いたゼロコロナ対策を解除した習近平。
その動きに繋がったのは白紙革命。
習近平が妥協したように見えるが、実は今は権力の空白期間。
党の三期目体制は決まったが、来年の春まで行政はまだ二期目体制のまま。
二期目体制には習近平を良しとしない勢力がまだポストについている。
地方の人間を信用していないため、デモの鎮圧部隊を送ると反乱を起こされる可能性があるので、習近平は妥協した。
ゼロコロナ対策が解除された中国。今の街中の現状はどうか?
実際街中は閑散としている。人が集まっているところは病院と薬局だけ。
中国人は中国政府の発表を信じていない。
実際中国ではコロナ感染が広がっている。
アメリカNBCのジャーナリスト、Janis Mackey
Frayerは中国のことを「ゼロコロナからコロナだらけ」と表現した。
中国人は三年の宣伝によって、コロナは怖いというイメージが植え付けられている。ゼロコロナ対策が解除されても普通の生活には戻れない。
馮子健(中国前CDC副センター長)
「今がオミクロン第一波。最終的には80-90%。]
[
イギリスの調査会社の報告によると中国は130万人から210万人が死亡する見込み。
中国で流行っているオミクロンは中国発の変異種、オミクロン
BF.7。
RO約18。一人がすれちがっただけで18名感染できる。これは麻疹の感染相当。致死率は0.24%(日本のオミクロンの致死率の2倍)。免疫逃避する変異種。
中国のICUベッド数
日本は13.8(10万人あたり)
中国は3.6
ウイズコロナの体制が揃っていない。
そうすると医療崩壊に繋がる。
Lawrence Summers(ハーバード大学教授)
ゼロコロナ対策の解除は中国の医療体制が災難的打撃を引き起こすと指摘。
この6か月、とても違う面目になると。
2023年1月 医療崩壊
2023年3月 社会崩壊
信頼崩壊
2023年6月 政権崩壊?
今起きていることから今後6か月の予兆ができる。
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