大手紙社説で「台湾議会占拠 守るべきは民主主義」

「台湾の声」大手紙社説で「台湾議会占拠 守るべきは民主主義」

日本の世論を代表する新聞の一つが本日「台湾議会占拠 守るべきは民主主義」と題する社説を掲載し、学生運動の意義を肯定的に捉えた。

比較的小さい疑問点はある。たとえば、実際には馬政権は24日未明に流血の弾圧を行った、これへの批判がない。また「中国は大事だ」と、いうが、台湾人の実感としては、中国とうまくやれるはずの馬政権で経済が悪化しているという感覚のほうが大きい。またこの新聞社はいつもそうしていることであるが台湾は多言語国家であるのに人名に一律に中国語の読みを押し付けることにも疑問がある。

しかしながら、日本の大手紙として態度を示したこと、またいわゆる「リベラル」な人たちのオピニオンリーダーとして評価される新聞社がこの社説を出したことには大きな意味がある。もし身の回りに、普段「リベラル」な考えを持っているのに、今回の学生運動の意義が分かっていない人がいたら、ぜひこの社説を紹介してほしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140329-00000006-asahik-soci

2014.3.29 13:00


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