台湾の声編集部 加藤秀彦
ゆるキャラは地方自治体や企業・団体のPRするため、もはや日本では定番になっていますね。くまもん、ふなっしー、ぐんまちゃんなど、日本では個性的なゆるキャラがたくさんいますね。では台湾にどんなゆるキャラがいるか知ってますか？
台湾にも日本と同様、たくさんのゆるキャラがいます。日本のゆるキャラグランプリに参加するゆるキャラもいます。今回は台湾のゆるキャラを紹介します。
（写真・動画付き記事はこちら）
https://kato-hidehiko.asia/yurukyara-taiwan/
★喔熊（オーベア）：台湾観光局
台湾観光局のゆるキャラで、台湾の観光PRの活動をしています。日本国内で台湾観光情報を探すときにも目にすることも多いです。
台湾には固有種である台湾ツキノワグマ（台湾黒熊）をモチーフにしたゆるキャラがたくさんいますが、喔熊は最初期に生まれたゆるキャラです。
★タイワンダー☆：台湾を応援する会
胡蝶蘭・バナナ・椰子を頭に飾り、背中にはＴＡＩＷＡＮの文字！ 「台湾を応援する会」のゆるキャラ・タイワンダー☆は日本と台湾で活躍しています。
「台湾を応援する会」は東日本大震災で台湾がどこの国よりも多くの義援金を寄せてくださったことに感動し、何とかしてさらに日本と台湾の絆を深めたいという思いから発足したNPO(非営利団体）です。
台湾で大規模災害が起きた際には募金活動を行うなど、様々な活動を通じて、台湾を応援しています。
日本のNPOで台湾に関するゆるキャラを持っているおそらく唯一の団体です。LINEスタンプも豊富なので、台湾好きなら知っておいてほしいゆるキャラです。
★OPEN小將（OPENちゃん）：台湾セブンイレブン
台湾セブンイレブンの好奇心旺盛な宇宙犬。
2013年、ゆるキャラグランプリにエントリーして海外ゆるキャラで1位（全体1580人中199位）になりました。
★高通通（ガオトントン）：高雄市農業局
農業の妖精・ガオトントン(英文表記は「Kao Tong
Tong」)。高雄を中心に活躍しています。
2014年、日本のゆるキャラグランプリにエントリーして海外ゆるキャラで1位（全体1699人中64位）になりました。噂によると、前年エントリーした台湾の超有名ゆるキャラのOPENちゃん（199位）より成績がよかったので「OPENちゃんに勝った！」と大喜びした農業局のエライ人がいたとかいなかったとか。
いかがでしたか？ 他にも個性的な台湾ゆるキャラがいるので、探してみると面白いかも知れませんね。
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