【NEWS】【米台関係】「米国在台協会」の護衛に海兵隊員派遣

台湾の声ニュース2016.2.16

　米国の駐台湾大使館に相当する「米国在台協会」台北事務所のスティーブン・ヤング元所長が、内湖に建設していた新しい事務所の使用開始に伴い、警備を海兵隊員に担当させることになると語った。さらに、これはアメリカの台湾の友人への約束の象徴としての意味を持つ、と述べた。

　これはヤング氏が１５日にワシントンで開かれたシンポジウムの際に語ったもの。台湾の中央通訊社が報じた。

　これは米華断交以来初めてのことで、日本台湾交流協会同様に「民間の機関」という位置づけである「米国在台協会」に対し、在外公館同様の警備体制を与えるものである。米国は在外公館の警備を武装した海兵隊員に担当させている。

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2017.2.16 17:30