メルマガ版「台湾は日本の生命線!」より転載
NHK総合が10月6日に放映したNHKスペシャル「中国激動」が映した「台湾入り中国地図」は誤り。視聴者に誤った情報を与えるとともに台湾国民の尊厳を傷つけるばかりか、台湾侵略を正当化するための中国のプロパガンダに与するものである。速やかなる謝罪と訂正を要求しよう。
・電話(ふれあいセンター) 0570-066-066(左記が利用できない場合は050-3786-5000)
・メール http://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html
※メールフォームの「件名(番組名など)」欄に「中国激動」と書けば、直接番組担当者に届く。
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以下はブログ「台湾は日本の生命線」より。
ブログでは問題の地図の写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2218.html
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NHK「誤報」に抗議を!「台湾入り中国地図」を映したNスペ「中国激動」―10日に再放送も
2013/10/08/Tue
十月六日に放送されたNHKスペシャル「中国激動」。この日のテーマは「空前の農民大移動」。しかしこの話が台湾といったいどのような関係にあるというのか。
番組開始から四分後あたりで画面に映し出されるアジア地図には、話の舞台である中国が赤色で塗られているが、その色は台湾にまで及んでいるではないか。
他の中国の周辺国は灰色で表示しているに関わらず、台湾だけが赤色なのは、決して単純なミスなどではない。要するに「台湾は中国の一部」であるとする中国の虚構宣伝を、NHKが受け容れている証なのだ。
これまでもNHKはたびたびにわたり、こうした「誤報」を繰り返し、そしてその度に抗議を受け、時には「二度とやらない」と偽りの誓約で逃げ、また時には「そのようなことはしていない」と頬かぶりして逃げ続けて来た。
「逃げ」が可能だったのは、抗議の声が社会問題化させるほどの威力がなかったからかも知れない。しかしいつまでもそのような状態を続けるわけにはいかないのである。
そこで「NHKふれあいセンター」(視聴者センター)に電話を入れ、応対に出たスーパーバイザー(SV)に「NHKは台湾を中国領土と看做しているのか」と見解を質した
ところ、「どういう意図で色分けしたかわからない。直接番組担当者に質問してほしい」と言って、やはり逃げられた。
SV自身は問題の地図が台湾を含んでいることを確認している。そこで「誤りだと思わないか」と聞くと、しどろもどろ。「誤報」と知っていながら、立場上「誤報」と断言できないのだ。私の誤報訂正要求を「伝える」と言うので精いっぱいだった。
十月九日(深夜〇時四十分〜)には再放送がある。また次回の「中国激動」も十三日(二十一時〜)に放送される。
果たしてNHKは独立国家の公共放送として、真実報道を要求する国民の要求を入れて訂正を行うか。それとも中国の傀儡の如く、台湾併呑を正当化するための虚構宣伝をなおも国民に押し付け続けるか。