【鄭弘儀講演会】台湾映画『KANO』にみる忘れられた台湾史と今の日本人に求められるもの

【鄭弘儀講演会】台湾映画『KANO』にみる忘れられた台湾史と今の日本人に求められるもの

嘉義農林の地元の嘉義出身で、台湾紙「中国時報」の中国駐在記者を経て、「大話新聞」等人気TV討論番組の司会者を歴任した著名なジャーナリストの鄭弘儀氏による講演会が、3月28日(土)東京で、翌29日(日)は大阪で開催されます。

題目は「台湾映画『KANO』にみる忘れられた台湾史と今の日本人に求められるもの」です。

台湾人、台湾原住民、日本人の3つの民族からなる無名の混成チームが決勝戦まで勝ち残り、惜しくも中京商業に敗れたものの全国に「嘉農旋風」を巻き起こした実話を映画化した『KANO』。

この作品は昨年2月末に台湾で公開され、80年の時を経て再度「嘉農旋風」を台湾全土に巻き起こしました。

東日本大震災から4年目を迎える今年、台湾国民から心温まる激励の言葉と世界最大の200億円を超える義捐金が寄せられたことを思い起こすと、この作品が日本でも公開され、再び日本人の心を大きく動かし、日台100年を超えたかけがえのない旧交を暖める好機となりました。

昨年11月、台湾では太陽花(ひまわり)学生運動に引き続く統一地方選挙にて、中国国民党が大敗北を喫する社会変動が起きました。

一方、日本国民は総選挙で安倍政権の継続を選択しました。
こういった状況下での鄭弘儀氏のお話を聞く機会はそうそうありません。
貴重な機会ですので、是非お越しください。

            記

≪東京会場≫

「日台交流をすすめる会シンポジウム」として開催します。

■日 時  3月28日(土)12:30〜
■会 場  文京区シビックセンター26階スカイホール
■パネリスト 黄文雄氏(作家)、三橋貴明氏(経済評論家)
■参加費  2千円 詳しくは http://goo.gl/UbGWbH
■問合せ  090-1927-1905 E-mail: ntk-susumeru@hotmail.com (廣瀬 勝)

≪大阪会場≫

「第39回日本と台湾を考える集い」として開催します。

■日 時  3月29日(日)13:30〜
■会 場  大阪市立難波市民学習センター講堂(OCAT4階)
■コメンテーター 華山拓明氏(歯科医師)、久保恵卿氏(京都台湾語教室教師)
■参加費  1000円 詳しくは http://goo.gl/GWjSND
■問合せ  080-1403-3578  E-mail:t.forum.kansai@gmail.com (近藤和雄)