【良書紹介】黄文雄『中国と中国人は、この五文字で理解できる』

【良書紹介】黄文雄『中国と中国人は、この五文字で理解できる』

心を許せない隣人
中国と中国人は、この五文字で理解できる
詐(いつわる)盗(ぬすむ)争(あらそう)私(オレが)汚(けがす)

黄文雄(評論家) 著

定 価:940円(税込)
判 型:新書版
ページ数:228ページ
ISBN:9784898316580
出版:ワック株式会社 WAC BUNKO WAC B-158 (2012年1月27日)

ますます厄介な国、
中国と中国人と付き合うために!

日本人と中国人との違いは、地球人と宇宙人ほどの違いがある!
では、その違いはどこにあり、中国人をどう理解し、中国人とどう付き合っていったらよいのか?!
中国人は「詐(いつわる)・盗(ぬすむ)・争(あらそう)・私(オレが)・汚(けがす)」と5文字で表すことができる。それに対して、「誠(まこと)・施(ほどこす)・和(やわらぐ)・公(おおやけ)・浄(きよめる)」が日本人的性格であるといえる。日本人と中国人とは、極めて対極的なあべこべの民族である。だから、日本人は、まず「相対論」から中国人の言行を見なければいけない。本書は、「中国入門」として、唯一の法門である。中国人と付き合うためには、まずこの「五文字」を心に刻み、中国人の真の姿を知ることからはじめよう!

著者プロフィール
黄文雄(こう・ぶんゆう)
文明史家、評論家。1938年、台湾生まれ。1964年来日、早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開している。巫福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞。著書に『捏造された昭和史』『韓国は日本人がつくった』『近代中国は日本がつくった』『満州国は日本の植民地ではなかった』『日中戦争は侵略ではなかった』『台湾は日本の植民地ではなかった』『戦争の歴史・日本と中国』『それでも中国は崩壊する
改訂版』『森から生まれた日本の文明』『これからの中国は、こうなる!』『それでも、中国は日本を越えることができない!』『哲人政治家
李登輝の原点』『「昭和の大戦」の真実(正)(続)』(以上、ワック)『日本支配を狙って自滅する中国』『日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか』(徳間書店)など多数。

<目次>
第1章 詐(いつわる)
真実なのは詐欺師だけ
メディアは人を騙すもの
ないものを教えるのが中国の教育
世界のニセモノの八割が中国製
北京大学の博士号だって買える
留学生のニセ書類に頭を抱える日本の大学
天下一国主義の思想的歴史法則
汚職しない役人はいない?
大ウソをつけない人間は尊敬されない
中国人はまず相手を疑う

第2章 盗(ぬすむ)
強盗国家の面目躍如
なぜ中国は匪賊社会になったのか
いまも一千万人の匪賊が蠢く
鉄格子のなかから診察する医者
盗賊に説教された孔子
日本人の血を吸い、日本人の肉を喰らう
奴隷と愚民が理想的人間像
一族を殺戮して名君になる
アメリカ合衆国は中国固有の領土だ
核戦争で世界のすべてを回収する
「馬上天下を取る」歴史の法則
権力から銭力を生み出す
十数億総泥棒
「詐」「盗」なければ、中国は滅ぶ

第3章 争(あらそう)
言論統制と情報鎖国が絶対不可欠な条件
バカバカしい統一飢餓症候群
割り込みをするのはたいてい中国人
屍で河の流れが止まる
一家一族が徹底的に殺し合う
名君はすべて極悪非道の人物
物不足から争いが起こる
たがいに殺し合って共食いする
中華の大地をめぐる民族の争い
いまにつづく南北の抗争
中国は一国多文化、多文明国家
実権を握る外戚、太后、宦官、権臣
一官・二商・三匪・四盗
ルールを守らないほうが勝つ社会
「和」が日本社会を作った

第4章 私(オレが)
孔子学院は「南京大虐殺」の宣伝機構
爆竹と宇宙ロケットを同次元で語る
中国人とはジコチュウの別称
古代から流行していた中国人のエゴ
悪いのはすべて他人のせいにする
自分はあくまでも被害者と主張
友人、兄弟、夫婦、親子で殺し合う
ただ一人が党・政・軍を牛耳る国
国富を私富に変えていく超経済学
すべてを公から私へ変える
「公」がなく「私」だけに固執

第5章 汚(けがす)
世界でもっとも不衛生で不潔な国
水害、旱魃、疫病、蝗害の繰り返し
歴代王朝は疫病の大流行で滅びた
世界中へ疫病をばらまく国
北京遷都論さえ出る
食物中毒二千万人、死者三十万人
専制独裁は進み、文化道徳はますます退廃
改革開放の悲惨な終着駅
「阿鼻叫喚地獄」から「黄泉の国」へ
種の絶滅の危機すらある国の未来は

http://web-wac.co.jp/book/bunko/673


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