台湾の声編集部 多田恵 2018年3月9日
本誌7日23時配信記事で、「明日8日午前、中華統一促進黨が日本台湾交流協会台北事務所前に抗議活動か」とお知らせした。
聯合報によると、8日午前、中華愛国同心会、中華保釣協会、中華全球華人琉球之友協会、台湾人民抗日協会、全民抜菜総部〔「野菜(蔡英文)を引っこ抜く本部」というネーミング〕等の団体の「約20人」が、日本台湾交流協会台北事務所と外交部を回り、抗議を行った。
写真を見る限りでは、標語を毛筆で書いた白い布と見られるものを掲げて並んでいるのが7名、宣伝カー2台のほかは、警備の警官や取材する報道関係者のようにもみえる。
布には、「漁民が持つべき権利を返せ、日本の走狗を射殺せよ」(2枚)、「日本鬼子、日本の走狗、台湾から出て行け」(3枚)、「台湾漁民が安全に作業できるよう大陸〔中国〕の海軍に保護していただきたい」(1枚)と書かれている。
また、青天白日満地紅旗(2面)と五星紅旗(中国旗)(3面)を立てている。
彼らが、中国の立場を代弁し、蔡英文政権を主要な攻撃対象としていることが伺える。
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