【産経一面】NHKの台湾偏向報道 抗議者に「不問」求める

【産経一面】NHKの台湾偏向報道 抗議者に「不問」求める 訪台の番組関係者ら

【10月6日 産経新聞 1面】
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091006/biz0910060131000-n1.htm

*******************************************************************************読者の皆様へ

これほど、大胆な偽造工作で視聴者を愚弄するNHKを許していいのか、是非抗議してください。

「台湾の声」編集長 林建良(りんけんりょう)

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■ NHK「JAPANデビュー」問題:抗議先

・NHK「ジャパン・プロジェクト」の濱崎憲一ディレクター
 TEL:03-3465-1111
・NHK視聴者コールセンター
 TEL:0570-066066 FAX:03-5453-4000
 メール:http://www.nhk.or.jp/special/
・NHKスペシャル「感想・問い合わせ」
 https://www.nhk.or.jp/special/contact/index.html
・放送倫理・番組向上機構(BPO)
 TEL:03-5212−7333 FAX:03−5212−7330
 https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html(ご意見送信フォーム)
・総務省(放送政策課直通)
 TEL:03-5253-5776 FAX:03-5253-5779
 メール:https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
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 NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」(4月5日放送)の番組内容に偏向・歪曲(わいきょく)があったと批判が相次いでいる問題で、番組
制作の中心となった番組プロデューサーらが、出演した台湾人らを現地に訪ね、抗議を取
り下げるよう持ちかけたり、不問に付す文書にサインするよう求めていたことが5日、分
かった。NHKはこの時点で、ホームページ(HP)上などで、番組制作や内容には問題
はなく、「台湾人出演者からの抗議などはない」と視聴者向けに説明しており、こうした
姿勢が台湾人らの不信感に拍車を掛けている面もあるようだ。(21面に関連記事)

 訪台したのは番組のチーフプロデューサーとディレクター。

 関係者によれば、プロデューサーらは、東京地裁に国内の視聴者が集団訴訟を提起する
直前の6月22日ごろ、番組に出演した台北一中の卒業生らに接触した。自宅などを訪ね、
番組制作の趣旨などを説明し理解を求めたという。

 抗議と訂正を求める文書をNHKに送付した台湾人の中には、プロデューサーらから文
書を見せられ、それにサインするよう求められた人もいた。

 文書は「NHKに対し『抗議と訂正を求める要望書』に署名・捺印(なついん)しまし
たが、これは私の意見です

」などとしてあり、「事実関係や用語に関しては、NHKの説
明を聞き、納得しました」「私はNHKに対して抗議する気持ちはありません」と書かれ
たうえで日付と署名する欄が用意されていた。

 番組で使用された言葉のうち、(1)台湾統治下の暴動・鎮圧を『日台戦争』と表現
(2)日英博覧会での民族紹介を『人間動物園』と表現し見せ物にしたとコメント(3)
台湾語の使用を制限したのを中国語を禁止したと表現(4)台湾人を漢民族と表現─など
の点が疑問視され、日本の台湾統治をおとしめる作為的な番組だったとする批判が起きて
いた。

 NHKが接触した台湾人のなかには、NHKに訂正や善処を求めた者もいたが、NHK
側は「勘弁してほしい」などと答えたという。

 NHKの説明をつかみどころがない弁解ととらえ、「台湾人の立場を無視している」
「誠意がない回答」と不信感を募らせ、サインしなかった人もいたが、なかには情にほだ
されサインした人もいたという。

 NHK広報局は「台湾の方々からの抗議や疑問には誠意をもって説明、回答し、理解い
ただくように努めてきた。出演者にお会いし、納得いただいた場合もある。問題を不問に
付すような要求や要請を行ったことはない」としている。

■Nスペ・JAPANデビューへの抗議

 NHKには番組出演者だけでなく、親日的な台湾の民間団体やパイワン族などがそれぞ
 れ抗議し、番組の訂正や謝罪などを求めている。NHKは6月の時点では「台湾人出演
 者からの抗議はない」とHP上で説明したが、7月に抗議があったと明らかにした。N
 HKへの訴訟では8千人超の国内視聴者らが損害賠償訴訟を提起。原告は今後も増え、
 1万人超となる見通し。

写真:NHKスタッフが台湾を訪れ、番組出演者に手書きで示した文書のコピー
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091006-00000058-san-soci
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NHK偏向報道 「客観的判断」台湾人は怒る

【10月6日 産経新聞 21面】
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091006/biz0910060133004-n1.htm

 NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」の番組内容
に偏向・歪曲(わいきょく)があったと批判が相次いでいる問題は、国内だけでなく台湾
人社会でも批判が広がっている。彼らは何に怒り、なぜ怒りが収まらないのか。

■要人も批判

 番組への批判は台湾要人からも相次いでいる。

 「制作者に問題がある。NHK全体の問題か、制作者本人の曲がった考えに根ざすのか。いずれにしても彼らの手にかかると曲解された形で放送されてしまう。報道に携
わる人間のあるべき態度ではない」

 訪日した台湾の李登輝元総統は離日直前の9月9日、記者会見で番組をこう批判した。

 駐日大使館にあたる台北駐日経済文化代表処の元代表、許世楷(きょ・せいかい)氏も
TV局「チャンネル桜」のインタビューで「営々と築きあげた両国の関係を壊す番組。台
湾統治に限らず、歴史事象には一様に明暗があり、取り上げ方が重要。この番組はネガテ
ィブな要素ばかりをクローズアップしている」と指摘。「番組制作者が一体どこまで作為
的だったのか。とても気になった」と憂慮する。

 「出演者の発言は普段の言動と全く違う発言だった」。こんな違和感も台湾人から多く
聞かれる。

 さらに台湾人の怒りを増幅させているのがNHK側の対応だ。

 ≪パイワン族の人たち自身が当時どう受け止め、感じたかということは、「人間動物園」の事実を左右するものではありません。こうしたことは台湾の方々にとっても心
地よいことでないことはもちろんですが、番組は当時の状況の中でおきた事実としてあく
までも客観的に伝えたものです≫(NHKのHPから)

■「人間動物園」

 NHKは、1910(明治43)年の日英博覧会のパイワン族の写真に、「人間動物園」の文
字をかぶせ、ナレーションで≪イギリスやフランスは博覧会などで植民地の人々を盛んに
見せ物にしていました。人を展示する「人間動物園」と呼ばれました≫と放送した。

 英仏の動物園では植民地の人間を見せ物にすることがあり平成になって仏人学者が「人
間動物園」と称した。NHKはこの学説などを根拠に、パイワン族の展示も「人間動物園」にあたるとした。しかし、自分たちを世界に知らしめた栄誉な機会と今でも考え、美しい記憶として伝えてきた台湾南部の高士村の多くの人は収まらない。パイワン族からは「NHKに聞きたい。日本政府が当時、『人間動物園』などという言い方をしていたのか。あの展示が『人間動物園』と呼ばれること自体、パイワン族の尊厳を傷つける番組
で、私たちには理解できない」と怒る。

■「民族差別的だ」

 日本李登輝友の会の柚原正敬事務局長は「NHKは学者に依拠して客観的というが、そ
れが紛れもない客観的事実だと判断したのは他ならぬNHKなのです」と指摘。「パイワ
ン族が当時、どう思ったかは事実認定を左右するものではない、というのも民族差別的な
意識をNHKに感じ、人権侵害と感じている」と現地の思いを代弁する。
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日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載

■「撃論ムック」(「NHKの正体」大特集号)

 http://www.ritou

台湾からパイワン族が来日、本日、NHKを提訴!
   本日18時30分、パイワン族NHK提訴報告会と日台歓迎交流の夕べ【当日受付可】

 昨夕、台湾から4人のパイワン族の方が来日された。本日、NHKに対して損害賠償訴
訟を提起する華阿財・元牡丹郷郷長ご夫妻、李新輝・元春日郷郷長ご夫妻の4人で、朝3時
起床で来日された。残念ながら、林進良・前牡丹郷郷長は高雄空港でパスポート・トラブ
ルに見舞われ来日できなかった。

 成田空港には日本文化チャンネル桜の井上敏治専務や本会の柚原正敬事務局長、片木裕
一理事、台湾研究フォーラムの永山英樹会長らが出迎え、宿泊先までお送りした。

 宿泊先のホテルではチャンネル桜の水島総社長や弁護団の高池勝彦・尾崎幸廣両弁護士、松浦芳子・草莽全国地方議員の会代表らが出迎えた。

 本日午前、NHKを提訴し、午後3時30分から東京地裁内の司法記者クラブで記者会見
に臨む。同じく本日、チャンネル桜もNHKを名誉棄損と営業妨害で提訴し、水島社長が
記者会見に同席する。

 午後6時30分からは、提訴の報告会と「日台歓迎交流の夕べ」が池袋のホテルメトロポ
リタンで開催される。

 報道関係者が取材される場合は、受付に名刺を出していただきたい。また、カメラを持
ち込まれる場合は「日本文化チャンネル桜二千人委員会事務局」か「日本李登輝友の会」
までご一報願います。

 下記に改めて「日台歓迎交流の夕べ」の案内をご紹介したい。      (
編集部)
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パイワン族NHK提訴報告会と日台歓迎交流の夕べ【当日受付可】

■日 時 平成21年10月6日(火)18時30分〜20時30分(18時開場)

■場 所 ホテルメトロポリタン 曙の間
     JR池袋駅 西口・メトロポリタン口より徒歩1分
     〒171-8505 東京都豊島区西池袋1-6-1 TEL 03-3980-1111
     http://www.metropolitan.jp/access/index.html

■参加費 6,000円(お1人)
     *立食形式・定員120名

■お申込 電話・ファクス・Eメールにて、お名前・ご住所・お電話番号を!
     
■申込先 1)日本文化チャンネル桜二千人委員会事務局
       TEL 03-6419-3900 FAX 03-3407-2263
       E-mail info@ch-sakura.jp

     2)日本李登輝友の会
       TEL 03-3868-2111 FAX 03-3868-2101
       E-mail info@ritouki.jp

■主 催 草莽全国地方議員の会、「NHK『JAPANデビュー』を考える国
民の会、
     日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム、在日台湾同郷会、台湾団結
連盟日本
     支部、メルマガ「台湾の声」、NHK報道を考へる会、誇りある日本
をつくる
     会、昭和史研究所、日本世論の会、日本会議東京都本部、日本文化チ
ャンネル
     桜二千人委員会有志の会、新しい歴史教科書をつくる会東京支部・三
多摩支部
     ほか
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パイワン族NHK集団提訴記者会見報告会・日本文化チャンネル桜NHK提訴報
告会

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