日米開戦に際して、日本は大きな外交的な失敗を犯した。根本的には、アメリカ政府が戦争を仕掛けてくるのを防ぐための対米世論工作を全く行わないという過ちを犯した。さらに最後通牒の手交遅れという致命的な過ちにより、アメリカ国民の怒りをあおるルーズベルトの罠にはまってしまった。
慰安婦問題は戦後日本外交の最大の失敗の一つである。
外務省は対外世論工作を行うどころか、慰安婦の事実関係についての調査に基づく正しい情報を発信することさえしなかった。日米開戦の日に、戦前そして戦後の日本外交の失敗を改めて振り返り、今後の外交のあり方、そして慰安婦問題の完全決着を目指すにはどうすべきかを検討する。
■日時 平成26年12月8日(月) 19時開会(18時30分開場)
■場所 四谷区民ホール 新宿区内藤町87 四谷区民センター9F
(地下鉄丸ノ内線 新宿御苑前駅2出口から徒歩4分・四谷三丁目駅2出口から徒歩6分)
■参加費 1,500円(事前申し込みは必要ありません)
<登壇者(敬称略)>
●基調報告 藤岡信勝(拓殖大学客員教授・「つくる会」理事)
●第1部 慰安婦問題−海外活動の部
目良浩一(GAHT 代表) 米国慰安婦像撤去訴訟−現地からの報告
山本優美子(「なでしこアクション」代表) 国連人権委員会調査団報告
白石千尋(ジュネーブ現地職員の方) 国際機関職員の立場から
●第2部 慰安婦問題−日本外交の課題の部
大河内茂太(宝塚市議会議員)
加瀬英明(「史実を世界に発信する会」代表・「つくる会」顧問)
田母神俊雄(第29代航空幕僚長)
藤井厳喜(国際アナリスト)
水島総(日本文化チャネル桜代表)
●第3部 提言
杉原誠四郎(「つくる会」会長
茂木弘道(「史実を世界に発信する会」事務局長)
<共催>新しい歴史教科書をつくる会・史実を世界に発信する会
<後援>慰安婦の真実国民運動
【加盟団体】アジア自由民主連帯協議会/新しい歴史教科書を作る会/英霊の名誉を守り顕彰する会/史実を世界に発信する会/そよ風/正しい歴史を伝える会/調布史の会/なでしこアクション/ 捏造慰安婦問題を糺す日本有志の会/誇りある日本の会 (計10団体・50音順)