本日2023年1月13日午後8時30分、台湾総統選挙の民進党候補、頼清徳・蕭美琴ペアが記者会見を開き、勝利を宣言した。
午後8時20分の時点で543万票、得票率40.1%を超えた。
当選した頼清徳・副総統は記者会見で、今回の選挙には3つの意義があったとして、次の3点を挙げた。
①台湾人が世界に対して民主と独裁の間で民主の側に立つと示した。
台湾はこれからも世界の民主国家と共に歩んで行く。
➁台湾人が外国からの選挙干渉への拒否を行動で示した。
自分たちの国の総統は自分たちで選ぶと信じているから。
③3組の候補者の中で私たちが最も支持されたことは、これからも国が正しい道を進むということを意味し、道を逸れたり、後戻りをすることはない。
さらに、蔡英文政権が8年間に台湾の発展の基礎を築いてくれたことを感謝し、中国の脅威から台湾を守り、台湾海峡の平和と安定のために尽くしていく、決意を語った。
また、立法院では民進党が過半数が取れなかったことについて、力不足であり検討するとしたうえで、台湾国民のために野党と共に協力して奉仕していきたいと述べた。
開票結果
民進党 頼清徳・蕭美琴 5,586,019 得票率40%
国民党 侯友宜・趙少康 4,671,021 得票率 33.4%
民衆党 柯文哲・呉欣盈 3,690,466 得票率 26.4%
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