【台湾文化センター】東京に12日オープン 日台文化交流の拠点に

【台湾文化センター】東京に12日オープン 日台文化交流の拠点に
【中央通信社:2015年6月3日】

 (台北 3日 中央社)日台文化交流の拠点となる台北駐日経済文化代表処「台湾文化センター」
(東京都港区虎ノ門)が12日に開館する。11日から15日には文化部(文化省)の洪孟啓部長が訪日
し、日本の文化人や芸術家、メディアなどと面会、東京国立博物館や森美術館などを訪問する。

 以前は台北駐日経済文化代表処(同区白金台)に「台北文化センター」が設置されていたが、虎
ノ門への移転を機に名称を変更し、新たなスタートを切る。同センターでは、台湾文化の広め手と
しての役割を明確化できればとしている。

 敷地面積約100坪の同センターには、多目的スペースやギャラリー、マルチメディア資料室が併
設される。毎月の家賃は約400万円で、契約期間は3年。

 13日から17日までは「台湾ウィーク」と称した記念イベントが開催される。台湾のパフォーマン
スグループによる公演のほか、台湾映画「KANO〜1931海の向こうの甲子園〜」や「orzボーイズ」
の上映、台湾歴史写真展も行われる。

                              (鄭景ブン/編集:名切千絵)


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