【台湾併合工作】総統府前に五星紅旗、西門町に中国国営広告
台湾の声編集部
総統府前でのデモ、金門島の土産物屋通り……。国民党旗の青天白日旗と共に、中華人民共和国旗の五星紅旗が翻る光景が常態化しつつある。
台湾の司法院は1月3日、五星紅旗の掲揚を法律で禁じるよう政府に求めるネット署名の請願について、「言論の自由の保護」を理由として却下した。
1月2日には若者に人気の台北市内の繁華街、西門町の巨大スクリーンに、中国国営テレビⅭⅭTⅤが製作した「2018信中国(2018中国を信じる)」と題したプロパガンダ広告が15秒映し出された。これを受けて、大陸委員会は無許可を理由に広告放映の即時中止を業者に命じた。
昨年8月、総統府で警備に当たっていた憲兵の首を博物館から盗み出した日本刀で切りつけて負傷させ、逮捕された男は五星紅旗をかばんに所持していた。毎日CCTVの番組を見るのが日課だったという。
飴とムチ、誘惑と恐怖。あの手この手で中国が進める台湾併合工作。台湾における中国の氾濫は、形を変えた人海作戦である。
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