【台湾の学生意識調査】台湾に最も友好的な国は日本
2009.7.16
「台湾の声」編集部
台湾の金車文教基金会が台湾の高校、大学、専門学校の学生を対象に行った意
識調査によると、「台湾に最も友好的な国」に日本が同調査3回連続で1位を獲
得した。
同調査によると、複数選択可のアンケートで、「台湾に最も友好的でない国」
は1位:中国(82.9%)、2位:韓国(33.3%)、3位:米国(29.7%)の順で
あった。中国が圧倒的に「友好的でない」と認識されているほか、米国に対して
も不信感が高まっているようだ。
「台湾に最も友好的な国」は1位:日本(44.4%)、米国(41.6%)、アフリ
カの友好国(39.4%)の順であり、台湾人の若い世代にとっても日本が最も友好
的であると認識されていることが今回の調査で裏付けられた。
一方、経済関係で「台湾にとって最も重要な国」は、1位:米国(84%)、2
位:中国(78.7%)、3位:日本(75.7%)であり、台湾人の若者にとって、中
国は嫌いな国ではあるが重要な国であると認識されていることがわかる。