台湾の声ニュース 2014.3.22 13:00
学生による立法院占拠行動は、馬英九に対する回答期限が過ぎたため、学生たちは引き続き立法院占拠を続けること、および、各地の国民党の事務所に対して抗議デモを行うことを決定した。
また馬英九は、王金平・立法院院長を含む院際会議を招集したが、王金平氏は憲法の規定により院際会議に馴染まないという見解を発表して、権力の分立を守るために、出席に応じなかった。また王院長は、馬英九に対して「与党の党首として、時局を理解し、民意に耳を傾け、朝野がコンセンサスに達し、争議が解決されることで、立法院の秩序が解決されるよう」呼びかけた。
この間、立法院付近には、暴力団「竹聯幇」の創始メンバーで白狼というあだ名で知られる張安楽(中華統一促進党代表)や、刃物を持った暴走族も現れ、中国国民党がまた暴力団を使って問題を起こし、鎮圧強行の口実を作るのではないかと心配されている。なお竹聯幇は江南事件で暗殺を実行している。
日本の一部の報道は、「民進党が『中国企業に雇用を奪われる』などとして審査を妨害。業を煮やした国民党は強行採決に打って出た。」と中国国民党に媚びた表現を使っているが、立法院では去年の6月に、「逐条審査」をすると決議が出ており、その合意を反故にして強行しようとしている政権・中国国民党側に問題があるのは明白だ。
学生たちへの共感・支持を表明する方法として、これまでにご紹介した:
・台湾と中国とのサービス貿易協定に反対するよう求める米国ホワイトハウスへの請願行動−10万の署名で請願を受理
https://petitions.whitehouse.gov/petition/oppose-trade-agreement-between-taiwan-and-china/C80BsZ11
・日本留学生[既/旦]社会人声援台湾占領立法院連署
https://docs.google.com/forms/d/1zsiHRdUZAOy2kI8RcN6rlqspXtb5AGUzJ76_iy9yz1M/viewform
のほかに、次の活動も紹介する:
1、日本在住者向けの活動
宛先:台北駐日経済文化代表処
中国と台湾間の「サービス貿易協定」の撤回を希望します。
提案者:浅野 一郎(Sendai-shi, 日本)
参加・詳細 http://goo.gl/beJuyj
2、台湾人留学生向けの活動:
占領国会》海外留学生串連 330時差接力大遊行 【自由時報 2014/3/20 21:19】
新聞図片
反黒箱服貿声浪四起,日本、美国、英国、徳国、俄羅斯等留学生也在海外発起串連,不到一天已有逾二千三百人加入「海外留学生声援台湾反服貿運動」串連,他們還計画於三月卅日発起「時差接力大遊行」,募集全球台湾人声援台湾反服貿行動。(取自臉書)
〔記者陳怡静/台北―日本東京採訪報導〕反黒箱服貿声浪四起,日本、美国、英国、徳国、俄羅斯等留学生也在海外発起串連,不到一天已有逾二千三百人加入「海外留学生声援台湾反服貿運動」串連,他們還計画於三月卅日発起「時差接力大遊行」,募集全球台湾人声援台湾反服貿行動。
「海外留学生声援台湾反服貿運動」臉書粉絲頁前晩成立,截至廿日晩上八時,已有二千三百多人加入臉書,各国留学生串連成為各地窗口,除了「翻訳新聞,投書外媒」、「用力分享,広伝世界」、「拍照声援,加入運動」之外,若有外国媒体欲採訪此事,他們也会担任転介窗口,為外媒找到台湾聯絡人。
「三月学運,不能少留学生一分!自己国家自己救!」他們在臉書上表示,「身為海外台湾留学生,在此表達対馬政府及占国会多数的国民党強行通過服貿一事沈痛的譴責,並希望透過這個活動,譲在海外的我們能夠発揮一己之力,全力声援『反黒箱服貿運動』,我們的訴求是『退回服貿』」。
担任日本窗口的林彦瑜目前就読日本早稲田大学政治経済系,過去曽参与反媒体壟断等社会運動,林彦瑜接受越洋採訪時坦言,「這幾天幾乎都睡不著覚,大家都很緊張,能開直播就開直播,英国、美国等感覚很遥遠,但大家卻好像都没有時差,同歩関心著台湾占領立院行動状況」。
林彦瑜指出,各国留学生共同組成声援行動平台,毎個国家都会有一到二個聯絡人窗口,互相聯繋各国留学生的声明与声援行動,目前已有美国、英国、徳国、日本、俄羅斯等国家留学生参与。她強調,服貿協議厳重破壊民主価値,過程完全違背民主精神,留学生不可能置身事外。
台湾学生攻占立院行動引発全球関注,也有英国留学生発起構想,計画在三月卅日発起「時差接力大遊行」。林彦瑜昨表示,実際行動還由各国窗口討論中,因毎個国家文化、地区交通状況等都不同,可能会分別在学校、台北弁事処等舉弁相関活動,也考慮送交声明給駐地台北弁事処。
林彦瑜指出,海外留学生会努力翻訳新聞、投書媒体,希望更多国際媒体関注這件大事,日前也有美国留学生王宏恩将台湾現場投稿到CNN公民新聞網頁,新聞被大量分享,譲CNN官方也出現反服貿行動的国際新聞。「我們不能去現場,只能努力与立院現場連線,用自己的方式声援。」
目前日本留学生[既/旦]社会人也発出声明稿呼[竹/龠頁]更多海外国人加入,他們也提出三点訴求,包括:一、要求目前台湾政府尊重国会自主,立刻将所有前来支援之警察退出国会;馬英九総統必須為此事向全台湾人民道歉;同時,要求完全不顧立法権、民主程序的行政院長江宜樺下台。
二、国民党内政委員会召委張慶忠違法,会議無効,応立即退回服貿協議,重啓与中国的談判。三、要求立法院儘速完成両岸簽署条例的相関立法,以確実監督両岸之間所有簽署協議,包括服貿、貨貿協議等,在立法之前,応暫停所有両岸之間的高層互訪及交流協商。
海外留学生声援台湾反服貿運動臉書:https://www.facebook.com/twstudentsabroad