9月10日、片倉佳史氏が札幌で「高雄の魅力」について講演 【参加費無料】

台湾の人々は北海道が大好きだ。平成24年度は海外から79万人訪れていて、台湾からがもっとも
多く28万800人で35.5%になっている。続いて、韓国:12万3600人(15.6%)、中国:10万2200人
(12.9%)、香港:7万2600人(9.1%)、タイ:3万7000人(4.6%)となっている(北海道経済部
観光局)。

 次に行ってみたいところの調査でも、台湾の人々は33.3%が北海道を訪れたいと希望している。
韓国の人々が東京や大阪をあげるのと好対照だ。雪の降らない台湾では、雪に対する憧れが強いこ
とが誘因のようだ。

 その北海道は札幌で「台湾の達人」こと片倉佳史(かたくら・よしふみ)氏が「高雄の魅力」と
題してお話しする。昨日発行の「片倉佳史の台湾便り」からご紹介したい。参加費無料。

 この「片倉佳史の台湾便り」でもご紹介いただいているように、李登輝元総統も9月23日から北
海道を訪れ、札幌、小樽、千歳などを周られ25日に帰台の予定だ。

 片倉氏は大阪と東京での来日記念講演のことも紹介していて「もしまだ空席がありましたら、申
し込み方法を教えていただけますでしょうか」というお問い合わせを何件かいただいている。

 片倉氏の講演で「高雄の魅力」をたっぷりと伝え、続いて李元総統が曾文恵夫人や娘さんの李安
娜さん、李安妮さんたちを伴い初めて北海道を訪問される。台湾からさらに多くの人々が北海
道を訪れることだろう。

◆台湾特捜百貨店─片倉佳史の台湾体験
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9月10日、札幌市で「高雄の魅力」について語ります!
【片倉佳史の台湾便り(第86号):2014年9月5日】
http://katakura.net/

 お詫び、そしてお知らせです。8月5日に札幌市で予定されていた高雄市のイベントですが、ガス
爆発事故を受け、中止となりました。TwitterやFB、ブログでは告知させていただきましたが、当
初予定されていた私と陳菊市長の講演もキャンセルとなりました。

 これを受け、9月10日に延期の上、挙行されることになりました。私は「高雄の魅力」という
テーマで講演させていただきます(陳市長は来られません)。場所は札幌国際ビル貸会議室(札幌
市中央区北4条西4丁目4番地)。参加費は無料です。

 平日ではありますが、今回は講演の前後に余裕があるので、ご来場者の皆さんとゆっくりお話し
ができると思います。

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・浅野和生著『親台論─日本と台湾を結ぶ心の絆』
・江畑哲男・台湾川柳会編『近くて近い台湾と日本─日台交流川柳句集
・宗像隆幸・趙天徳編訳『台湾独立建国運動の指導者 黄昭堂
・小林正成著『台湾よ、ありがとう(多謝!台湾)
・喜早天海編著『日台の架け橋
・李登輝元総統対談掲載の月刊「MOKU」2013年9月号
・荘進源著『台湾の環境行政を切り開いた元日本人
・石川公弘著『二つの祖国を生きた台湾少年工
・林建良著『中国ガン─台湾人医師の処方箋』
・盧千恵著『フォルモサ便り』(日文・漢文併載)
・廖継思著『いつも一年生』
・黄文雄著『哲人政治家 李登輝の原点
・井尻秀憲著『李登輝の実践哲学−50時間の対話
・李筱峰著・蕭錦文訳『二二八事件の真相』

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・片倉佳史先生講演録「今こそ考えたい、日本と台湾の絆」(2013年12月23日)
・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)


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