講師:梅原克彦氏(前仙台市長)
演題:地方自治体に対する中国の「攻勢」を監視せよ
【日 時】 7月12日(火)、午後6時〜8時
【場 所】 文京区民センター 2A会議室
(交 通)営団丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩3分(直接連絡)/都営三
田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分(直接連絡)/JR総武線
「水道橋 駅」徒歩10分。
【参加費】会員500円/一般1000円
【懇親会】閉会後、会場付近で。会費3000円(学生1000円)
【申し込み】E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp
【問合せ】090−4138−6397
(講師からのメッセージ)私は、2005年8月から2009年8月までの一期4年間、私自身の郷里
でもある宮城県仙台市の市長を務めました。在 任中、台南市と仙台市の 間で「交流促進
協定」を締結したり、李登輝元総統御夫妻の「奥の細道」への御旅行の準備のお手伝いを
したり、台湾との交流はどれも楽しい思い出ばかりで す。他方、私の市長就任前に建設が
決まっていた中国浙江省の投資ファンドによる「仙台空中中華街構想」を、何とか撤退に
追いやったり、前述の台南 市との協定締結や 李登輝先生の東北地方の御旅行の際の、
様々な中国政府からの「妨害工作」と戦ったりと、中国との関係では、いろいろと「面白
い」経験も沢山しました。「話 には聞いていたけど、(日本の地方自治体に対する)中国
側の「工作」は、ここまでも凄まじいのか……」というのが率直な感想でした。 現在、依
然として予断を許さない状況にある、新潟や名古屋の「中国総領事館」への公有地売却問
題の最新の状況も御紹介しながら、「地方自治体の立場からみ た「中国問題」について、
出席者の皆様とともに考えてみたいと思います。
講師の紹介
梅原克彦氏(前仙台市長) 1954年(昭和29年)宮城県仙台市生まれ、78年東京大学法学部
卒業後、通産省(現経済産業省)、経済企画庁、外務省などに27年勤務。02〜04 年、 在
米国日本大使館公使として、北朝鮮に拉致された被害者家族会、救う会の訪米を直接サポ
ートしたことをきっかけに「拉致被害者救出運動」に参加。05〜09年仙台市長(1期)。市
長在任中は行政改革に大なたを振るい、仙台市の「男女共同参画施設」2か所の統合をしよ
うとして左翼勢力から敵 視されたことに始まり、毎年8月15日の靖国神社参拝、自衛隊の
情報収集活動についての擁護発言等に対し、地元左翼メディア、元市役所幹部などから、次か
ら次へと陰湿な攻撃を受け、2期目の出馬を断念したが、1期4年の任期を無事全うし退任。
現在、イリス経済研究所取締役上席研究員、日本李登輝友の会常務理事。日本全国を集会、
講演、大学での講義などのため、駆け回っている。
氏 名
(講 演会) 出席 欠席 (懇親会) 出席 欠席