3月18・19日、早大台湾研究所で「東アジアの中の日本と台湾」シンポ

台湾中央研究院・早稲田大学台湾研究所共催シンポジウム
『 東アジアの中の日本と台湾 』

日時:2008年3月18日(火)〜19日(水)

場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス14号館403教室
   東京都新宿区西早稲田1-6-1 TEL:03-3203-4141(代表)
   キャンパス内案内図 http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html
   早稲田大学 交通アクセス http://www.waseda.jp/jp/campus/index.html

対象:教職員、学生、一般

言語:日本語

共催:(財)交流協会、早稲田大学東アジア国際関係研究所


第一部:2008年3月18日(火)09:50〜13:30

 9:30 受付開始
 
 9:50-10:10 開会の辞
  江夏健一(早稲田大学常任理事・台湾研究所所長)
  蕭 新煌(台湾中央研究院アジア太平洋研究センター執行長)
  岡崎 清(財団法人交流協会日台交流研究センター所長)

 10:10-10:30 「下村湖人と台湾」
  張 季琳(台湾中央研究院中国文哲研究所助研究員)

 10:30-10:50 「井上伊之助の「台湾山地伝道」をめぐって─内村鑑三及び近代日本の
       キリスト教思想との関連を中心に─」
  春山明哲(早稲田大学台湾研究所客員研究員)

 10:50-11:00 休憩                                                
 11:00-11:20 「岸信介内閣の外交構想(1957-1960)」
  黄 自進(台湾中央研究院近代史研究所研究員)

 11:20-11:40 「九十年代以降における日台関係の検証」
  浅野和生(平成国際大学法学部教授)

 11:40-12:10 質疑応答
  司会:劉 傑(早稲田大学社学部教授、東アジア国際関係研究所所長)

 12:10-13:30 昼食


第二部:2008年3月18日(火)13:30〜17:30

 13:30-13:50 「近世日本文人の異國趣味─蘭學者森島中良を中心に」
  劉 序楓(台湾中央研究院人文社会科学研究中心副研究員)

 13:50-14:10 「近代日中における欧米留学生のカルチャーアイデンティ  ティに関
        する一考察─Cross-culture研究の一環として─」
  陳[王韋]芬(台湾中央研究院中国文哲研究所副研究員)

 14:10-14:30 「日中戦争の文化空間–竹内好と周作人」
  丸川哲史(明治大学文学部助教授)

 14:30-14:50 休憩

 14:50-15:10 「ナショナリズムなきネーション:伊波普猷の日琉同祖論について」
  呉 叡人(台湾中央研究院台湾史研究所助研究員)

 15:10-15:30 「沖縄女性と越境―境界性アイデンティティを考える」
  勝方恵子(早稲田大学国際教養学術院教授・台湾研究所研究員)

 15:30-15:50 「親密な関係における葛藤解決方略の使用に及ぼす両面価値的性差別主
        義の影響―日本と台湾の大学生の比較―」
  青野篤子(福山大学人間文化学部教授)

 15:50-16:10 休憩

 16:10-16:30 「POW:帝国の祭壇に祭られた犠牲者たち」
  鍾 淑敏(台湾中央研究院台湾史研究所副研究員)

 16:30-16:50 「台湾における旧慣尊重と同化政策」
  栗原 純(東京女子大学文理学部教授)

 16:50-17:30 質疑応答
  司会:黄 自進(台湾中央研究院近代史研究所研究員)


第三部:2008年3月19日(水)10:00〜12:00

 9:45 受付開始

 10:00-11:50 総合討論
  山田辰雄(放送大学教授)
  梅森直之(早稲田大学政治経済学部教授・台湾研究所研究員)

 11:50-12:00 閉会の辞
  西川 潤(早稲田大学名誉教授・台湾研究所顧問)
  蕭 新煌(台湾中央研究院 アジア太平洋研究センター執行長)