能登半島地震への台湾の民間義援金は約5億4159万台湾元(約25億4500万円)

 1月5日から始められた台湾の能登半島地震への民間募金は1月19日に締め切られ、なんと約5億4159万台湾元(約25億4500万円)に達し、寄付した個人や企業などは13万4,368件にものぼったそうです。驚きました。1件あたり日本円で1万8,940円にも及んでいます。

 本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。

 林芳正・官房長官も1月23日の記者会見に置いて「林氏は台湾からの寄付に関する記者の質問に対し、多くの国や地域、機関から寄せられたお見舞いや支援の申し出に政府として心から感謝したいと述べた上で、特に台湾からは地震発生直後に当局から支援の申し出を受けたと言及。寄付金口座を通じて台湾の人々から多大なる支援を受けているとし謝意を表明した」(中央通信社)と報じられました。

—————————————————————————————–能登半島地震 台湾の民間からの寄付金、25億円超に【中央通信社:2023年1月22日】

(台北中央社)衛生福利部(保健省)は22日、能登半島地震の被災地支援を目的に開設した口座に集まった寄付金の金額が、受け付け最終日の19日までに約5億4159万台湾元(約25億4500万円)に達したと発表した。

 寄付件数は計13万4368件だった。

 受け付けは指定の銀行やコンビニなどで5日に開始された。集まった寄付金は外交部(外務省)に移管され、日本の被災地支援に使われる。

 台湾では民間から募った寄付金とは別に、外交部が4日、政府を代表し6千万円の寄付を発表。目録が11日、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所(大使館に相当)に贈呈された。

(曽以寧/編集:名切千絵)──────────────────────────────────────

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