今回、女性だけで準備しましたエプロンデモでしたが、無事、終えることが出来まし
た。ご参加下さった方々、様々なご協力を頂戴した方々に深く感謝申し上げます。
最初は集まりが悪く、早々と来ていた新聞記者、マスコミ関係者達のほうが多いので
はないか? と心配しておりましたけれども、デモが始まる頃には長い列になり、最終
的には約150名の方が参加して下さいました。(お子さんたちもいました)
参加者の方々によれば、沿道からは応援の声や、賛同・共感する声が少なからず聞こ
えてきて、或る方が「一緒にどうですか?」と誘ったところ、デモに急遽参加された方
もいらしたようです。
そんな中で、デモに参加できてよかった、シュプレヒコールに涙が流れたと仰って下
さった女性もいらしたと聞きました。
当初は、毒ギョーザや衣類、環境の問題に的を絞って行なうつもりだったエプロンデ
モでしたけれども、チベットや五輪問題にも広げてほしいという要望が寄せられまして、
チベット旗も掲げてのデモとなりました。
シュプレヒコールの中でも、中国に五輪を開催する資格はない、チベットへの弾圧を
やめろ、ということも訴えました。
一番賑やかな数寄屋橋のところで、救う会の署名活動をしておられた増本さんや支援
者の方々にエールを送り、拉致された人たちを絶対取り戻そう!というシュプレヒコー
ルも行ないました。
一般の国民の中に、私たちと同じく、生活に身近な食や衣類、そうしたことへの不安、
不平というものがあり、その上で、それらの問題は、チベット問題などにも無関係では
ないということを、多くの国民の皆さんに伝えられたことの意義は大きかったと思いま
す。
また、女性が主体となって立ち上がったデモということで、マスコミにも大いにアピ
ールしたようです。
最初だけ取材するのかなと思っておりましたが、最初から最後まで記者たち、それか
らフジテレビのカメラも付いてきました。
下記に、各紙掲載の記事と、ブログをご紹介します。
これで終わりという問題ではありませんから、今後も、エプロンデモ企画メンバーも
それぞれの場で、頑張りたいと思っております。皆様、本当に有難うございました。
*以下、ひとりごと……
デモ参加者に、頭にすっぽり入るギョーザ(ナポレオン帽みたいな)を作ってきてた
人がいました。コキントー国会演説のときに、国会周辺を、ギョーザをかぶって、エプ
ロンして歩いたらいいかも♪
ギョーザの前側には「祝国賓 毒餃子危険」 後頭部には「パリッと焼けて、コロッ
と死ねる」とでも書いて……
これなら、警察も取り締まれず、顔も見えず、男性でもオッケー。 乞協力者!
岡本明子拝
【朝日新聞】 4月26日(土)朝刊14版35頁
ギョーザ事件への対応求め 食の安全、主婦ら訴え
エプロン姿で都心デモ きょう
台所から食の安全確保を訴えたいと首都圏の主婦たちが26日に都心をエプロン姿で
デモ行進する。中国製冷凍ギョーザ事件で食への不安が高まったのに原因は未解明のま
ま。食卓をあずかる消費者として日中両政府に責任ある対応を求めたいという。
呼びかけ人のひとりが小池よし子さん。1月末の中毒事件の発覚後、横浜市内で開く
洋裁教室でも食をめぐる問題が話題にのぼった。
教室では春になると、裏の土手にはえているフキをとってきゃらぶき(フキの茎のつ
くだ煮)を作る。小池さんは「地場のもの、旬のものを大切にするのが食生活の基本」
と考えている。
友人の楠木恵子さんは「事件で中国製には手を出さなくなりました」と話す。輸入の
食品に頼らざるを得ない日本の食糧自給率の低さが、事件の背景にあるのではないかと
も考えた。
事件の原因はいまだ明らかにならず、解決の展望もみえない。小池さんらは「こんな
大事な問題がうやむやのままでいいわけがない」と意見が一致。思いついたのが、家庭
の台所をあずかる立場の象徴であるエプロンをかけて町中を歩くことだった。
誰もデモ行進の経験などないが、それぞれが友人やネットを通じて賛同者を募り、数
十人に輪が広がった。26日は台所道具であるお玉や鍋など手に歩き、台所から事件へ
の「抗議」の意思を表すつもりだ。(中野晃)
毎日新聞 4月27日(日)朝刊14版26頁
◆中国政府に抗議デモ
冷凍ギョーザ中毒事件やチベット人権問題などに抗議するデモが26日、東京や大阪、
福岡で行われた。中国政府に批判的な市民団体などが企画した東京・銀座にはインター
ネットでの呼びかけに応じた市民約150人が参加した。
当初デモの主な目的はギョーザ事件への抗議で、エプロン姿でお玉を打ち鳴らす主婦
たちが先頭に立ちプラカードを片手に毒ギョーザ事件の責任をとれ」と叫んだが、チベ
ット旗を掲げ「フリーチベット(チベットに自由を)」を訴える若者たちも加わった。
東京新聞 4月27日(日)朝刊12版24頁
ギョーザ事件に主婦ら抗議デモ 銀座
中国製ギョーザ中毒事件の真相究明を求めて、エプロン姿の主婦らが中国・日本両政
府に抗議するデモが二十六日、東京・銀座であり、約百三十人が「事件をうやむやにす
るな」などとシュプレヒコールを上げた。
デモは食の安全に関心の高い神奈川県の主婦仲間がインターネット上などで参加を呼
びかけて実現。三十−五十代が中心の主婦らは、両手にお玉や鍋を持って打ち鳴らしな
がら「国民の生活を守れ」などと絶叫。デモを企画した一人で同県相模原市の岡本明子
さんは「食卓を預かる主婦が団結して声を上げたかった」と話していた。
読売新聞 4月27日(日)朝刊
※エプロンデモについての記事はなし。福岡の抗議活動には言及。
騒動避け店開けず・「ネット市民」次々 聖火一過
(中略)
各地で抗議活動
聖火リレーが行われた26日、福岡市などでチベット支援者らによる抗議活動があっ
た。
福岡市では、福岡県大野城市の市民団体メンバーら約20人が「チベットに自由を!」
と書かれた横断幕を掲げた。在福岡中国総領事館前では約40人が抗議文を読み上げ、
「チベットに独立を」と声を上げた。名古屋市では、中国政府から非合法化された気功
集団「法輪功」を支援するNPOのメンバー約200人がパレード。宮崎市では法輪講
のメンバーが集会を開いた。
【サンスポ】 4月27日(日)朝刊7版25頁
銀座では主婦が中心
エプロンデモ
◆…東京・銀座でも26日、中国製ギョーザ中毒事件やチベット問題を引き起こした中
国政府に対する「エプロンデモ」が行われ、参加者は「問題だらけの中国にオリンピッ
ク開催の資格はない!」と訴えた。
おたまと鍋を持ったエプロン姿の主婦が中心となり、チベット旗を掲げた学生らも加
わり約150人が参加。「毒ギョーザをまき散らすな」「チベット人の人権を守れ」な
どと声を上げながら繁華街を練り歩いた。女子学生(25)は「長野に行けなくて参加
した。中国は耳を傾けるべきです」と語った。
※SANSPO.COMにも同じ記事がありました
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200804/sha2008042705.html
【ブログでレポートが載っているところ】
毒ギョーザに抗議するエプロンデモ参加リポート
http://dadao.kt.fc2.com/ron119.htm
家族がいちばん: (速報)エプロンデモ、大成功!
http://nonbe.way-nifty.com/blog/2008/04/post_9b34.html
Titovの憂鬱: 毒ギョウザに抗議するエプロンデモ@銀座
http://egor.seesaa.net/article/94818680.html
毒ギョーザに抗議するエプロンデモに参加して – 日本李登輝友の会千葉県支部ブログ
「千葉発日台共栄」 – Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/chibanittai/37480893.html
デモに参加して再認識 – りぃーんりん – Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/mushi_suzu/6993634.html
中国旗ばかり?それは当然、要所は日本人締め出しですから:イザ!
http://ringx.iza.ne.jp/blog/entry/555500
NPO法人(申請中)家族の絆を守る会(FAVS)
事務局長 岡本明子
FAVSブログ http://familyvalueofjapan.blog100.fc2.com/
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