いつもメールマガジン「日台共栄」をご愛読いただきありがとうございます。
皆様のお力添えにより、お陰様で、本日2月4日、本誌創刊1年を迎えることが
できました。心から御礼申し上げます。
創刊当初は月3回発行の予定でした。しかし、日本と台湾の関係性からすれば
当然ともいえるのですが、とても月3回くらいの発行では間に合わないほどの情
報にあふれていました。10年前とは雲泥の差があります。
そこで、状況に応じて日台交流を促進するさまざまなイベントや有益な論考を
紹介してゆくうち、月3回が週1回に、週1回が2回にと発行スピードが上がっ
ていき、今ではほぼ毎日発行ということになり、めでたく本日で144号を迎えたと
いう次第です。
当初、購読者は151名でした。林建良さんが平成13年(2001年)6月22日に創刊
したメールマガジン「台湾の声」はそのとき約5,000名の購読者を誇っていました
(現在は6,087名)が、そんな数字は想像もできませんでした。ところが、発行回
数が増えるにつれ、また台湾に大きな関心が寄せられるたびに購読者も増えはじ
め、昨年12月27日、李登輝前総統が名古屋空港に降り立たれたこの日、遂に1,000
人を突破しました。
初心は忘れやすいものです。ここに改めて「創刊の辞」を掲げて自戒とし、皆
様方とともに「日台共栄」をめざして微力ながら力を尽くしたいと思います。今
後とも末永くご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、皆様には日頃より日台関係に関する情報などを寄せいただいております
が、引き続き寄せていただきますようよろしくお願いいたします。
本誌編集長 柚原正敬
平成16年2月4日 立春
「日本李登輝友の会メールマガジン」創刊の辞
柚原正敬・日本李登輝友の会事務局長
台湾は、南に浮かぶ小さな1つの島として見過ごすことのできない地理的な位
置にあり、日本にとっては生命線といっても過言ではありません。日本はこの台
湾と、100年以上も続く豊かな交流の歴史を持っています。
私ども「日本李登輝友の会」は、そのような交流の歴史を先細りさせないため
、日本と台湾の親善を象徴するにふさわしい李登輝前台湾総統の名前を冠し、作
家の阿川弘之氏を会長として平成14年12月15日に創立されました。
私どもは、李登輝氏の日台運命共同体の理念に賛同し、文化交流を主とした新
しい日台関係をつくり上げること、すなわち、日台共栄をめざしています。
そのため、創立1年目の昨年は、台湾の人々が今でも尊敬する台湾に功績を残
した日本人のご遺族を招いての台湾セミナーや、台湾の要人を招いての日台交流
講演会などを開催し、また、李登輝氏が主唱する台湾正名運動に参加するなど、
さまざまな活動を展開してまいりました。2年目を迎えた本年も、この2月8日
に開催する日台文明史講座など、さまざまな企画が進行中です。
そこで、大事なのが情報の伝達ということになります。
すでに昨年3月、ホームページを公開しておりますが、ここに日本李登輝友の
会のメールマガジンを創刊し、私どもの企画するイベントをはじめ日台交流を促
進するさまざまなイベントや書籍・文献などの情報、あるいは、日台関係を考え
るうえで有益な論文などを紹介してまいります。
末永くご愛読をお願いするとともに、お知り合いの方などにも広くご紹介いた
だきますようよろしくお願い申し上げます。
◇李登輝前総統も激賞のDVD映画「跳舞時代」(日本語字幕付)、好評頒布中!
■頒布価格 会員:3,500円 一般:3,980円
■詳細はホームページ(2004年12月16日の項)に掲載
◇会員になって李登輝さんと台湾を応援しよう!!
■日本に在住あるいは勤務する方で、日台共栄を目的とする本会の趣旨に賛同さ
れる方であれば、どなたでも入会できます。
■台湾など海外在住の方も「賛助会員」として入会できます。
■詳しい入会案内はホームページに掲載
◇ご購読ありがとうございます。お知り合いの方にもご購読をお勧め下さい。
●お申し込み・バックナンバー・退会はこちらから
http://www.melma.com/mag/57/m00100557/
●ご意見・ご感想はこちらにお寄せ下さい。
ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
●ホームページはこちらから
http://www.ritouki.jp/
マガジン名:メールマガジン「日台共栄」
発 行 日:毎週配信(ほぼ毎日)
発 行:日本李登輝友の会・メールマガジン「日台共栄」編集部