陰様で本日、丸9年を迎えることができました。これまでのご愛読に深く御礼申し上げます。
日本にとって台湾は、重要なパートナーにとどまらず、世界唯一の友邦と言っていい
「日本の生命線」です。いずれは現在の不正常な状態を解消するため、国交を正常化しな
ければなりません。
この確信は創刊時と変わりません。今後とも「日台共栄」に資する情報をご紹介してま
いりますので、ご愛読のほどよろしくお願いします。ご参考までに下記に「創刊の辞」を
ご紹介します。
なお、本誌の「メルマガ情報」では創刊日が2003年10月6日となっていますが、これは間
違いです。この情報は当方では管理できず、メルマガの運営会社によるものです。
平成16年(2004年)2月4日 立春
「日本李登輝友の会メールマガジン」創刊の辞
台湾は、南に浮かぶ小さな1つの島として見過ごすことのできない地理的な位置にあ
り、日本にとっては生命線といっても過言ではありません。日本はこの台湾と、100年以上
も続く豊かな交流の歴史を持っています。
私ども「日本李登輝友の会」は、そのような交流の歴史を先細りさせないため、日本と
台湾の親善を象徴するにふさわしい李登輝前台湾総統の名前を冠し、作家の阿川弘之氏を
会長として平成14年(2002年)12月15日に創立されました。
私どもは、李登輝氏の日台運命共同体の理念に賛同し、文化交流を主とした新しい日台
関係をつくり上げること、すなわち、日台共栄をめざしています。
そのため、創立1年目の昨年は、台湾の人々が今でも尊敬する台湾に功績を残した日本人
のご遺族を招いての台湾セミナーや、台湾の要人を招いての日台交流講演会などを開催
し、また、李登輝氏が主唱する台湾正名運動に参加するなど、さまざまな活動を展開して
まいりました。2年目を迎えた本年も、この2月8日に開催する日台文明史講座など、さまざ
まな企画が進行中です。そこで、大事なのが情報の伝達ということになります。
すでに昨年3月、ホームページを公開しておりますが、ここに日本李登輝友の会のメール
マガジンを創刊し、私どもの企画するイベントをはじめ日台交流を促進するさまざまなイ
ベントや書籍・文献などの情報、あるいは、日台関係を考えるうえで有益な論文などを紹
介してまいります。
末永くご愛読をお願いするとともに、お知り合いの方などにも広くご紹介いただきます
ようよろしくお願い申し上げます。