5月16日（土）夜9時から日台共同制作ドラマ「路〜台湾エクスプレス」の第1回が放送され、翌週23日が第2回、そして本日（5月30日）が第3回、最終回の放送です。
1回目は久しぶりに生き生きとした台湾の街並みなどを見たこともあり、ドラマを堪能しました。
2回目は、台北高等学校時代の親友だった台湾人の中野赳夫（呂燿宗）に「二等国民」と言い放ったことを後悔していた台北高等学校出身の湾生、葉山勝一郎が、主人公で新幹線プロジェクト一員の多田春香たちに台湾に連れていかれてその親友と久しぶりに再会、当時の発言を謝るという場面は光っていました。また、新幹線の車輛をトラックで運搬する場面も、思わず目が釘付けになるほど迫力満点でした。
中野赳夫役の楊烈氏は台湾ドラマで李登輝元総統役も演じた方です。セリフとは言え、あれほど上手に日本語を話していたことにビックリしました。
ただ、全体的に主人公の恋愛話に比重がかかっていて、こちらの話に興味のある方には「わかる、わかる」「これからどうなるんだろう」とワクワク感を与えたかもしれません。これも「路」の一つではありますが、いったい台湾新幹線の話はどうなったんだろうと、編集子には少し心配になる内容でした。
いよいよ今夜が第3回の最終回。小説は読んでいますので、最終回ではどういう台湾の映像を見せていただけるのか楽しみです。
台湾は海外からの観光客の受け入れを早ければ10月からと発表しています。その間、ドラマの中の台湾でガマンです。
◆第3回 土曜ドラマ「路〜台湾エクスプレス」・2020年5月30日（土）総合・BS4K よる9時・再放送：6月4日（木）総合 午前0時50分（水曜深夜） https://www.nhk.or.jp/drama/dodra/ruu/html_ruu_story.html
なお、このドラマは台湾でも同時放送していて、ＮＨＫが終わったら、今度は「公視」で見られるというＷで楽しむことができます！
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