本日午後5時45分、高木啓・都議会議員を講師に台湾研究フォーラムが定例研究会

テーマは「都市外交の経験から東アジアの将来像を考える」

台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)第88回定例会

■講師 高木 啓 氏(東京都議会議員)
■演題 都市外交の経験から東アジアの将来像を考える−日・台・中それぞれの思惑

石原知事の提唱したアジア大都市ネットワーク(Asian Network of Major cities 21,以
下ANMC21)から北京が脱退したことによって、本年4月の台北総会は様々な北京の妨害に
あいましたが、台北市や東京都の努力によって大きな成功を収めることができました。東
京都議会自民党日台友好議員連盟は、台北総会を側面から応援し盛り上げるために訪台を
計画し実行いたしましたが、そこで見たものは、都市外交とはいえそれぞれの国の思惑が
渦巻く国際政治の縮図でした。
 そういう中でわが国は今後どのような外交を展開すべきなのか、台湾の行方は、中国の
出方は、など東アジア全体の将来像を深く考えさせられる旅でした。その経験の一端をご
報告し、参加者の台湾研究に多少でも資することが出来れば幸いです。


(たかぎ けい)昭和40年(1965年)、東京生まれ。立教大学社会学部卒業。平成3年、26
歳で北区議会議員初当選以来3期連続当選。平成13年6月、区議会議員を辞職し、都議会議
員選挙に挑戦するも次点、平成17年7月再挑戦、当選。現在、都議会総務委員会委員、都議
会自民党日台友好議員連盟事務局長、自民党北区総支部長、北区少林寺拳法連盟会長(現役
二段)。平成17年2月、著書『いま、何を改革し、何を守るのか−北区から東京へ、未来を
ひらく挑戦』を上梓。産経新聞オピニオンプラザ「私の正論」には、平成12年7月、「日本
にとって台湾とは」、平成17年11月、「いま、東アジアと日本は」の2度にわたり入選・
社長賞受賞を果たす等、アジアの政治情勢や地方自治など、各種論文の執筆活動も精力的
に展開中。


【日 時】 8月5日(土)午後5時45分〜8時
【場 所】 文京シビックホール3F  第一会議室(TEL:03-5803-1100)
      JR「水道橋駅」徒歩7分、
      都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
      東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分(同)

【参加費】 会員500円 一般1000円

【懇親会】 閉会後、会場付近にて。(会費3000円、学生1000円)

懇親会  参加  不参加 (○をお付けください)



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