日本にゆかりの見どころを紹介 台中市がふるさと案内の小冊子

【11月19日 西日本新聞】

 台湾中部の台中市は、日本にゆかりのある同市内の建築物や名所、日本人にまつわる
エピソードなどを日中2カ国語で紹介する冊子「ふるさと台中─日本人在台中」を出版
した。同市の草の根交流団体「台日交流聯誼会」の世話人、喜早天海さんらが市の広報
誌に連載したコラム「日本人の見た台中」を1冊にまとめたもの。

 台中市は戦前の日本統治時代に都市開発が始まり、九州出身者を中心に多くの日本人
が移り住んだ。日本人が設計した台中公園や台中駅は、今も当時の面影を残し、市民に
親しまれている。

 冊子第一章の「台中─今と昔」では、「台中市役所と旧州庁舎」「戦前の台中市歌」
「明治小学校」「宝覚寺と日本人」などをテーマに、歴史的経緯や過去の写真を交え
て紹介。第二章は、台中に縁のある日本人が思いをつづったエッセー集となっている。
カラー64ページ。非売品。                 (台北・小山田昌生)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/asia/20071119/20071119_002.shtml


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