日台関係の緊密化を進める議員有志の会が「日台関係基本法」制定求め決議採択

 3月16日発行の本誌で、3月14日、大阪で日台交流に熱心な関西地区の議員が集い「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」が設立されたことをお伝えしました。

 この設立総会では、台湾のWHO参加は必要不可欠とし、また、地域全体の発展や安全を確保するためには日台の協力体制は必須として「日台交流基本法」の法制定を求める「決議文」が採択されました。下記にご紹介します。

 なお、「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」の代表幹事には和田有一朗・兵庫県議会議員(5期、自民党)が就任し、幹事には、遠藤富士雄・和歌山市議会議員、松本利明・大阪府議会議員、辻淳子・大阪市会議員、野田彰子・東大阪市議会議員、菅谷寛志・京都府議会議員が就任しています。

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                                       2020年3月14日

                   決議文

 地域全体の健康維持や感染防止のため、各国の連携こそが最善策である。台湾が国際防疫に対する責務を果たす能力と意欲があることは国際社会の知るところとなった。世界の健康を守るためには台湾のWHO参加は必要不可欠である。

 また、地域全体の発展や安全を確保するためには日台の協力体制は必須であり、日台交流における法整備も重要である。ここに「日台交流基本法」の法制定を求める。

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