ということで、9月18日には第2号が発行されていますが、ここでは記念すべき創刊号をご紹介します。ご関心のある方はご登録を!
それにしても、いまや台湾関係の情報は政治・経済から観光やグルメまであふれるほど出回っています。それだけ台湾は、日本人にとって台湾が身近に感じられるという証しなのでしょう。20年ほど前は、台湾に関する単行本が年に1冊出るか出ないかでした。こういうメルマガが普通に創刊される時代を迎え、隔世の感を覚えます。嬉しい限りです。
◆台湾大好き!メルマガ「レレレの台湾」・発行責任者:小 籠包・問い合わせ:t.yorodu@gmail.com・登録・解除:http://www.mag2.com/m/0001680807.html
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【台湾大好き!メルマガ「レレレの台湾」創刊1号:2017年9月11日】
—————————————————————————————–■観光客には教えたくない、台湾の隠れスポット 第一回 永春市場—————————————————————————————–
台北市内を東西に横切るブルーラインのMRT(新交通システム)板南線「永春」駅から、徒歩0秒にある、肉・野菜・果物などの生鮮からお惣菜、雑貨まで何でもある路上の市場です。
観光客はほぼ皆無なので、現地の台湾人しか利用していませんが、庶民の生活の一端が垣間見ることができます。まず観光ガイドには載ってないし、有名な店や観光スポットが近いわけでもないのですが、ここが超面白い市場なのです。
店自体は昼間からやっているところもチラホラあるのですが、メインはやっぱり午後6時過ぎの夕方から。しかも、ずっと超大混雑の大盛況!
南国台湾の市場だけあって、フルーツを売るお店だらけで、しかも安い。基本は一斤(イージン、600g)いくらの量り売りですが、店によってはバラ売りや、半斤(バンジン、300g)でも売ってくれます。少し割高ですけど。
もちろんお肉屋さんもあって、豚肉や鶏肉がさばかれたままの状態で売っている様子(顔とか足がそのまま置かれてる)はちょっとだけグロテスクだけど、それだけ新鮮という証拠。
ここでは、手作り餃子を売る店、揚げもの量り売りの店、食べ歩きにぴったりな胡椒餅屋など、ありとあらゆる食べ物が売られていて目移りしてしまいます。中にはキノコだけを売る店や、プチトマトだけ並べて売ってる店、干した生姜だけを売ってる店など、超ニッチなところも。
台湾といえば夜市のイメージが強いのですが、たまには庶民の台所とも言うべき、こうした市場ストリートにも足を運んでみてはいかがでしょうか?
個別のお店に関しては、また別の機会にご紹介いたしますのでお楽しみに。
インスタグラム「永春市場」の検索結果はこちら!https://www.instagram.com/explore/locations/6896372/
永春市場MRT板南線「永春」駅下車。5番出口を出てすぐ左側の虎林街に沿って500mほど続く市場屋根付きの公設市場「臺北市公有永春市場」もある(7〜18時まで、月休)http://www.gov.taipei/ct.asp?xItem=239246453&ctNode=92095&mp=100001
—————————————————————————————–■台湾de子育て体験記 第二回 台湾で妻が妊婦に。毎日の食事がツライよ—————————————————————————————–
サンプル号からの続きになります。詳しくは、登録ページからサンプル号をご参照下さい。
さて、新参者の日本人夫婦による、怒涛の台湾マタニティライフがスタートしました。日本語の話せないおじいちゃん先生の産婦人科では、お腹の子供の性別が分からず、そこのマダムに連れて行かれた近くの最先端の機械がある本格的な胎児ドックで、瞬時に「ボーイ(男の子だよ)」と言われて拍子抜け。あのおじいちゃんの病院は、なんで性別が分からなかったんだろう……。設備が両極端な病院をハシゴして、ドッと疲れた私たちなのでした。まあ、男の子と判明しただけでも良かったか。
その後、妻の偏食とつわりが日に日にひどくなりました。脂っこい物が食べられないのです。しかし台湾は油ギトギトの食べ物が多く、妻は外で売ってる物は何も口にできない状態に。
毎日のように自炊していた妻ですが、日本の食材や調味料は電車に乗って行かないと、手に入らないような状態でした。MRTで何駅も行かないと日本の調味料が売ってないんです。
妊婦が食べられて外で買えるものといったらお粥やコンビニのサラダくらいのもの。ただでさえ食べることが大好きな妻のイライラは常にMAX。そして妊婦特有のアレで、酸味がある飲み物を異常に欲するようになり、コンビニで現地生産のCCレ●ンを買い占め、カバンいっぱいに買い込んでタクシーで運んで会社から帰る日々が続きました。
コンビニのお姉さんは「どんだけCCレ●ン好きなんだよ…」と思ってたハズ。ごめんなさい。
しかしその後、妊婦を連れて外出する度、台湾の人々の優しさに触れることになります。
MRTや台鉄に乗ると、どこからともなく人がやってきて……(次号へつづく)
—————————————————————————————–■お役立ち台湾情報ピックアップ!—————————————————————————————–
ここでは、台湾に関する役立つ記事をご紹介します。
今回は、東京にいながらにして食べられる台湾グルメに関する記事です。
東京にいながら本格台湾スイーツ。豆花が美味しい「東京豆花工房」へhttp://jimococo.mag2.com/kanto/tokyo/167610
なんと、あの台湾の名物スイーツ「豆花」(トウファー)が本場の味そのままで、神田、淡路町で食べられちゃうんです。詳しくは↑の記事を。
台湾旅行に行く前に、予行演習でトッピング注文の練習をするのも一興!?
—————————————————————————————–■編集後記—————————————————————————————–
最後までお読みいただきありがとうございます。
このメルマガでは、なるべく隔週で台湾子育て生活のエピソードや、観光お役立ち情報、現地の台湾人、日本人による最新情報もお届けしたいと思っています。
もちろんグルメに関しても、マニアックな店から有名店まで、有益な情報をお知らせします!
そして、今回ご紹介した永春市場については、個別にオススメのお店もご紹介いたします。ここはグルメスポットがいっぱいありますよー。そして、楽しい週末スポットも……
おっと、それはまたの機会に譲りましょう。
それでは、次号もお楽しみに!!再見!!(小)