人が澎湖県を訪問、陳光復県長(民進党)と交流した。
静岡県は2013年4月22日、駐在員事務所「ふじのくに静岡県台湾事務所」を開設し、7月31日に
は、浜松市が台北市と観光を柱とする「観光交流都市協定」を締結、翌年2月17日には、台北市、
新北市、台南市、桃園県、基隆市、嘉義県が防災に関する相互応援協定を締結するなど積極的に台
湾との交流を進めている。
ちなみに、埼玉県にも吉田信解・本庄市長を中心に8自治体の首長でつくる「埼玉県日台友好首
長フォーラム」がある。5月5日から7日まで訪台、李登輝元総統のご自宅で懇談している。今後は
台湾の自治体と都市提携などを進めて行きたいという。伊豆半島の自治体も、川勝平太・静岡県知
事と連携し、今後も台湾と交流を続けることを願いたい。
静岡県伊東市長ら、離島・澎湖を訪問 相互の交流促進に期待
【中央通信社:2015年5月25日】
(澎湖 25日 中央社)静岡県伊東市の佃弘巳市長など伊豆半島内にある各市町の首長ら15人が24
日、離島・澎湖県を訪問し、陳光復県長と面会した。両者は和やかな雰囲気の中、今後のチャー
ター便の就航などについて話し合い、交流促進へ前向きな姿勢を示した。
今回同県を訪問したのは、佃市長のほか、菊池豊・伊豆市長、太田長八・東伊豆町長、藤井武
彦・西伊豆町長など。
同県への訪問は今回で4度目となる佃市長は、澎湖の人の優しさや美味しい海鮮料理などは印象
深く、台湾に来る度に同地を訪問したくなると、澎湖への愛を述べた。
17日に網膜の手術を受け、数日間の休養から復帰してまもなくの陳県長は、保護用メガネをかけ
て一行を歓迎。澎湖の美しい自然やグルメ、地元の人々の人情味などを紹介し、機会があれば多く
の人に遊びに来てほしいと挨拶した。
伊豆の国市の小野登志子市長は、市内の国指定史跡「韮山反射炉」が今年7月に国連教育科学文
化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に正式登録された際には、祝賀イベントに陳県長を招待すると
約束した。
(編集:名切千絵)