下記に台湾貿易センター福岡事務所のニュースと、「西日本新聞」の記事をご紹介したい。
ちなみに九州大学は、台湾の4つの大学と学術協定を結んでいて、締結順に紹介すると、工業技術研究院(新竹県)とは2012年12月21日、淡江大学(新北市)とは2013年9月11日、国立精華大学(新竹市)とは2013年10月14日、国立台湾大学(台北市)とは2014年4月7日に締結している。
「台湾スタディーズ・プロジェクト」の開設には、台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処の戎義俊処長の尽力があったという。
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◆台湾事情 台湾の先駆者(フロントランナー)から話を聞く https://fukuoka.taiwantrade.com/download?id=2c94bc0a606d04c801606d44aed00003
◆九州大学 21世紀プログラム×台湾スタディーズ・プロジェクト共同企画 「台湾事情 台湾の先駆者(フロントランナー)から話を聞く」開催のお知らせ
「台湾事情 台湾の先駆者(フロントランナー)から話を聞く」は九州大学 21世紀プログラム及び台湾スタディーズ・プロジェクトが共同企画する講演会で1月7日、8日両日開催されます。
一日目は台湾の誇る自転車メーカーの雄、ジャイアント元CEOのトニー・ロー(羅祥安)氏を招いての講演会です。またとない機会ですのでぜひ足をお運びください!
「環島」とは「島をぐるっと回る」こと。台湾で社会現象となっている「環島」、昨年自転車で「環島」したエッセイストで女優の一青妙さん、ジャーナリストの野嶋剛さんによる講演会が開催されます。参加無料ですが、申込が必要です。どうぞふるってご参加ください。
「台湾の今」にご興味のある方はぜひ、両日ともご参加ください。
・日 時:2018年1月7日(日)、8日(祝) 10:20-16:20 両日とも10時受付開始
・会 場:九州大学西新プラザ2F 大会議室 福岡市早良区西新2-16-23(地下鉄西新駅7番出口より徒歩10分)
・プログラム:
1月7日(日) 10:30〜11:30 野嶋剛氏「銀輪の巨人 ジャイアント」 13:00〜14:30 羅祥安氏「Giant Cycling World」 14:50〜16:20 羅祥安氏・野嶋剛氏「オーディエンスとの対話、質疑応答」
1月8日(祝) 10:30〜11:30 野嶋剛氏「日本人にとっての台湾」 13:30〜15:30 一青妙氏「わたしの台湾アイデンティティ」 15:50〜16:20 野嶋剛氏、一青妙氏「オーディエンスとの対話、質疑応答」
・申込み:1)氏名(参加者全員)、2)所属・役職、3)メールアドレスを記載の上、 kyudaitaiwanstudies@gmail.comまでお申し込みください。 *先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
・問合せ:九州大学 台湾スタディーズ・プロジェクト 電話092-642-3127
—————————————————————————————–九大に台湾研究拠点 1月7、8日に公開講座 【西日本新聞:2017年12月22日】
九州大は台湾教育部(日本の文部科学省に相当)と共同で、日本で3番目の台湾研究拠点として「台湾スタディーズ・プロジェクト」を開設した。来年1月7、8日に初めての一般向け企画として、台湾の世界的自転車メーカー、ジャイアントの元最高経営責任者(CEO)羅祥安氏らを招き、福岡市早良区西新2丁目の九大西新プラザ2階大会議室で公開講座を開く。
同プロジェクトは、九州大が台湾の学生・研究者との交流や若手研究者育成を目的に10月に開設。台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長らの仲介で、台湾教育部から3年間の助成金を得て、各界の専門家の講演や交流活動を展開している。
7日の公開講座は「台湾の先駆者的企業から学ぶ」をテーマに、羅氏が自身の企業経営体験や自転車文化振興について講演。8日は「『環島』ぐるっと台湾一周の旅」などの著書があるエッセイスト一青妙(ひととたえ)氏が「わたしの台湾アイデンティティー」について語る。いずれも午前10時20分から。両日ともジャーナリスト野嶋剛氏が概要を解説し、各講師との質疑応答もある。
参加無料。事前申し込みが必要。メールで氏名、所属・役職、アドレス、参加希望日を明記し、kyudaitaiwanstudies@gmail.comに送信。