・日 時:2019年10月20日(日) 午後2時−4時(受付 午後1時30分 開始)
・場 所:台北駐日文化代表処台湾文化センター 港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2F 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅下車 9番出口より徒歩1分 都営大江戸線 内幸町下車 A4出口より徒歩7分
・演 題:「私の言葉を求めて─日本語圏で書く『新しい』台湾人として」
私にとって言葉について問うことは、なぜ自分は台湾人でありながらも日本語でものを 考えているのかということ、そして、自分から少なくとも三代遡った台湾人たちにとっ ての「国語」を考察することと直結しています。今、自分が日本語で本を書く台湾人と して、どんな表現を志しているのかをお話します。
・講 師:温又柔氏
温又柔(おん・ゆうじゅう) 1980年、台湾・台北市生まれ。3歳の時に家族と東京に移住し、台湾語混じりの中国語 を話す両親のもとで育つ。2006年、法政大学大学院・国際文化専攻修士課程修了。2009 年、「好去好来歌」で、すばる文学賞佳作を受賞して作家デビュー。2019年、文化庁長 官表彰。著書に『来福の家』(集英社、2011年)、『台湾生まれ 日本育ち』(白水 社、2016年)第64回日本エッセイストクラブ賞受、『真ん中の子どもたち』(集英社、 2017年)、『空港時光』(河出書房新社、2018年)、『「国語」から旅立って』(新曜 社、2019年)など。
・参加費:無料
出席希望の方は10月11日(金)までに、はがき・電話・FAX・Eメールでお申込みください。 定員100名になり次第締切らせていただきます。
・申込先:一般財団法人台湾協会 TEL/03−3200−8116 FAX/03−3200−8180 Eメール/taiwankyoukai2@tune.ocn.ne.jp