台湾チームは「中華台北(チャイニーズ・タイペイ)」ではなく、「台湾」という名称で
参加できないものだろうかと本誌で提案したところ、少なからぬ反響をいただいた。
台湾がオリンピックなどの国際的なスポーツイベントに参加する場合、その名称は「中
華台北(チャイニーズ・タイペイ)」だが、世界の国々が台湾出身者の居留証で使用して
いる名称のほとんどは「台湾(TAIWAN)」であり、日本も外国人登録証明書では
「中国」と表記していたが、昨年7月9日から実施している在留カードでは「台湾」と改め
ている。外国人住民基本台帳でも「台湾」と表記している。
日本で開催するオリンピックなのだから、台湾には「台湾」の名称で参加できる道をぜ
ひ開きたい。ご意見ご感想をお待ちしています。
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●2020年東京オリンピアード、台湾が「台湾国」として出場するのは当たり前の事です。
CHINESE TAIPEI←この名称は、台湾人が嫌々名のらされているのですから、親友たる
我々日本人が是正するのは、当たり前の事です。 是非、頑張りましょう。(9月10日)
●台湾人の意見も訊かず、国民党が勝手に「中華台北」という変な名称を付け、使わせて
来たことに異議、憤慨を感じていました。率直に「台湾」と言えば皆分かるのに、「中
華台北」と言わされるので、オリンピックの解説者もいつも説明をさらに加えないとい
けないはめになる。堂々と「台湾」の二字で参加させるべき!(9月10日)
●本当に、実現して欲しいです。「台湾!」・・・
開会式では、大勢の日本人も、台湾団に拍手を送るでしょう。考えただけでも涙でそう
な光景ですね。
台湾の今の状態は、本当に暗澹たる状況です。中国との交流はあらゆる方面で進んでい
ます。馬英九の今の支持率は、10%ちょっとに過ぎませんが、手段は強引です。司法へ
の介入、第四原発建設続行支持、説明無しの両岸貿易サービス協定調印など、やってい
ること全てが、国民の気持ちとかけ離れており、独裁者・馬英九から人々はどんどん離
れています。(こちら側からすれば、もともとそういう人物だったのに、気がつくのが
遅い!ということなのですが)。
しかしながら、中国の要素は日に日に台湾を蝕んでいる状態で、雑誌、TVなどのメディ
アを通じて、洗脳、統一工作も進んでいるといわざるを得ません。この政府が倒れない
限りは、台湾の将来はありません。
来年には、大きな地方選挙が待ち構えており、民進党も選挙対策に力を入れています。
しかし、総統選挙は2016年、まだまだ先です。
台湾の名で、オリンピックを、という「正論」が、独裁者馬英九の元ではなかなか実現
し難いかもしれませんが、2020年のオリンピックの4年前、2016年に政権がグリーン陣営
に交代すれば、「台湾名でオリンピック参加を」の話が新しいリーダーの元で、国民に
も広まりやすくなり、台湾人の支持も広がっていくと感じます。
それまで、日本人の台湾支持をどんどん増やしていきたいですね。そして、台湾の人た
ちの覚醒を同時に願います。(9月10日)