台湾を核心的利益とする中国の思考の淵源は憲法にある。
その前文に「台湾は中華人民共和国の神聖な領土の一部分である」と記す。
本書の第一章を執筆した浅野氏(平成国際大学副学長・教授)は「台湾を併呑することは国是」とする中国の基本的な立場を明らかにし、また米国を凌駕する世界最強国となることが最終目標だと述べ、この中国と真正面から向き合い、中国の盾となってきた戦後台湾の国防政策を詳述。
それゆえに、台湾の安全こそ中国の力による一方的な現状変更を阻止する礎石だと述べ、安倍元総理が述べた「台湾有事は日本有事すなわち、日米同盟の有事でもある」その背景と理由を裏付けている。
第二章以降では、台湾の徴兵制の変遷(松本一輝)や日台のサイバーセキュリティの現状(佐々木孝博)、台湾の宇宙安全保障戦略(佐々木孝博・漆畑春彦)、台湾ドローン産業の現状(漆畑春彦)、インド太平洋地域の安全保障協力と台湾(清水文枝)、台湾の国際法上の地位(野澤基恭)、台湾有事における国民の保護と避難(山形勝義)という、まさに台湾や東アジアアのみならず、日本にも大きく影響する最先端のテーマを取扱い、本書一冊で台湾を巡る安全保障問題を俯瞰できる。
・展転社 2025年12月刊 定価:2,090円(税込)
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