ちなみに、昨年は沖縄・台湾交流振興会の平田久雄会長が受賞し、日本李登輝友の会会員でもある遠藤議員で5人目だそうです。心からお祝い申し上げるとともに、地元の和歌山放送ニュースの記事をご紹介します。
なお、日本でも昨年から、日本と台湾との相互理解や文化交流を促進されてきた団体や個人に外務大臣表彰が行われていて、昨年は2団体1個人、今年は3団体に贈られています。
◆平成28年度(2016年度) 7月13日発表(個人142名、31団体)・台湾日語教育学会 頼錦雀・理事長(東呉大学外国語学院教授)・台湾日本語文学会 頼振南・理事長(輔仁大学外国語学院長)・松本彧彦(まつもと・あやひこ)氏 日台スポーツ・文化推進協会理事長
◆平成29年度(2017年度) 6月29日発表(187個人、45団体)・台湾歌壇 蔡焜燦・代表・日本奨学金留学生聯誼会 頼浩敏・理事長(前司法院長)・台湾協会 森田高光・理事長
—————————————————————————————–和歌山市議・遠藤議員に台湾から「外交の友 貢献賞」【和歌山放送ニュース:2017年12月8日】http://wbs.co.jp/news/2017/12/08/112594.html
台湾との交流に貢献した人に贈られる「外交の友 貢献賞」が、和歌山市議会議員で「日台(にったい)友好和歌山市議会議員連盟」の会長を務める遠藤富士雄(えんどう・ふじお)議員に贈られることになり、きょう(8日)授賞式が行われました。
遠藤議員は、1995年の初当選以来、和歌山市議会で「日台友好議員連盟」の設立を模索し、2010年6月に設立にこぎつけました。その後、この「日台友好議員連盟」には、すべての市議会議員が加盟し、議員による訪問団が台湾省庁を訪れたり議会の交流を図るなどして、台湾との人的交流や相互理解に取り組んでいます。今回は、こうした功績が認められ、台湾政府から表彰されたものです。
きょう午後、和歌山市役所の議場で行われた授賞式では、台湾の総領事館にあたる「台北駐大阪経済文化弁事処」の陳訓養(ちん・くんよう)処長と洪英傑(こう・えいけつ)副処長が遠藤議員に表彰状と勲章を贈りました。遠藤議員は「今後も台湾と太い絆を構築し、台湾のことを知らない日本人が台湾を訪れるきっかけをつくりたい」と決意を新たにしていました。
「外交の友 貢献賞」は、台湾政府の外務省にあたる「外交部」が長年にわたり台湾との友好交流に貢献した人に贈っているもので、日本人では遠藤議員が5人目です。