ちなみに、李雪峰氏は2013年春の叙勲で旭日小綬章を受章していますので、台湾高座台日交流協会からは2人目となります。
本会ホームページでも紹介しているように、2005年の春の叙勲から台湾人叙勲が復活し、蔡茂豊氏(台湾日本語教育学会元理事長)が旭日中綬章を受章して以来、今年の春に許世楷、黄茂雄、黄天麟の3氏が受章して48人となり、今回の秋の叙勲で51人となっています。心からお祝い申し上げ、下記に日本台湾交流協会台北事務所の発表をご紹介します。
なお、今回の叙勲では、在日外国人として台湾出身の囲碁棋士、林海峯氏が旭日中綬章を受章し、台湾から日本に帰化した金美齢氏(JET日本語学校名誉理事長)も旭日小綬章を受章されました。金美齢氏については別途ご紹介します。 ◆【祝】平成29年秋の叙勲 台湾から3名の受章者 在日外国人として1名が受章 http://www.ritouki.jp/index.php/info/20171103/
—————————————————————————————–平成29年秋の外国人叙勲における台湾の受章者【日本台湾交流協会台北事務所:2017年 11月 3日】
11月3日、日本政府は平成29年秋の外国人叙勲受章者を発表しました。その中で下記のとおり、日台間の友好関係の増進等に顕著な功績があったとして、台湾から3名の方が受章されました。
日本台湾交流協会としても日台関係の発展のために長年にわたり献身的なご尽力をされてこられたご貢献に衷心の敬意と謝意を表します。
勲 章:旭日大綬章氏 名:?浩敏(ライ・コウビン)主要経歴:現 日本奨学金留学生聯誼会名誉理事長元 萬国法律事務所所長 元 交流協会台北事務所顧問弁護士 元 亜東関係協会理事功労概要:日本・台湾間の交流促進及び友好親善に寄与功労詳細:?浩敏氏は,日本奨学金留学生聯誼会の設立時より長期に渡って日本・台湾留学生交流 を積極的に推進されました。特に法律面において,台湾における日本人社会に対し,多 大なるサポートを行うとともに,日台間の交流を促進し、さらに,日本関連のイベント 参加等を通じて日台友好交流,相互理解の促進に貢献されました。
勲 章:旭日中綬章氏 名:劉金標(リュウ・キンヒョウ)主要経歴:現 財団法人自転車新文化基金会 董事長 現 微笑単車株式会社 董事長 元 巨大機械工業株式会社 董事長 ジャイアントグループ 創設者功労概要:日本・台湾間の関係強化及び友好親善に寄与功労詳細:劉金標氏は、日本の数多くの地方自治体と共に自転車を取り入れた地域振興を精力的に 進めるとともに,財団法人自転車新文化基金会の董事長として自転車の社会的価値を高 めることに尽力するなど,日本と台湾の両面から自転車利用と地域振興の両立を支援す ることで,日本と台湾間の関係強化及び友好親善に大きく寄与されました。
勲 章:旭日小綬章氏 名:何春樹(カ・シュンジュ)主要経歴:現 台湾高座台日交流協会副理事長 元 台日文化経済協会理事功績概要:日本・台湾間の友好親善及び相互理解促進に寄与功労詳細:何春樹氏は、台湾高座台日交流協会副理事長として、日台親善活動を通じ、台湾におけ る日本理解の促進に大きく貢献されました。また、同協会の訪日活動を通じて、日本・ 台湾友好親善に貢献されました。
※ 平成29年秋の外国人叙勲受章者名簿はこちらをご参照下さい。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000304481.pdf