————————————————————————————-平成30年秋の外国人叙勲における台湾の受章者【日本台湾交流協会:2018年11月5日】
11月3日、日本政府は平成30年秋の外国人叙勲受章者を発表しました。その中で下記のとおり、日台間の友好関係の増進等に顕著な功績があったとして、台湾から2名の方々が受章されました。
日本台湾交流協会としても日台関係の発展のために長年にわたり献身的なご尽力をされてこられた以下2名の方々のご貢献に衷心の敬意と謝意を表します。
勲 章:旭日重光章
氏 名:許 勝雄
主要経歴:金宝電子工業株式会社会長,三三企業交流会会長
功労概要:日本・台湾間の経済関係強化及び相互理解の促進に寄与
功労詳細:許勝雄氏は平成24年から平成30年4月まで台湾全土工業総会理事長を務められ、会員企業 による訪日団派遣や様々な産業分野でのセミナー開催等を通じ,日台産業界の相互理 解,経済交流促進に寄与されました。平成30年6月からは日台のアライアンスを目的に 設立された,三三企業交流会会長として,日本の大企業のほか地方の中小企業の海外展 開を支援,日台の経済関係の強化・相互理解の促進に尽力されています。
勲 章:旭日中綬章
氏 名:鄭 祺耀
主要経歴:台日文化経済協会名誉会長
功労概要:日本・台湾間の友好親善及び相互理解の促進に寄与
功労詳細:鄭祺耀氏は、平成21年1月から平成24年2月まで,台日文化経済協会会長を務められ,日 本各地の日華親善協会との相互往来や,日本からの訪問団の受入れを通じて,日台間の 交流強化に寄与されました。また,同協会の季刊誌を創刊して,台湾社会に対して日本 の政治,経済,歴史及び文化についての情報発信を積極的に行うなど,対日理解の促進 に努められました。現在も同協会の名誉会長として,日台の友好親善・相互理解の促進 に尽力されています。