林明●・県長一行がマンダリン(華信)航空の台中清泉崗空港と中部国際空港を結ぶチャーター便
で訪日し、4月1日まで観光や産業など台湾中部の魅力を日本側にアピールして4月1日に帰台した。
(●=さんずいに秦)
翌3月29日には、愛知県名古屋市で日本の「昇龍道」(中部・北陸地方の観光ルート)を推進し
ている「中部広域観光推進協議会」と観光友好交流覚書に調印した。台中市政府は翌日のホーム
ページでその模様を伝え、また「台北週報」が伝えている。下記にご紹介したい。
ちなみに、台中清泉崗空港と中部国際空港の間でチャーター便が運航されるのは初めてだったそ
うで、5月まで15往復運航されるという。
◆中台灣觀光推動委員會與日本中部昇龍道觀光結盟 整合資源推「中進中出」(3月30日)
http://www.taichung.gov.tw/ct.asp?xItem=1680787&ctNode=712&mp=100010
台湾中部と日本中部の「観光友好交流覚書」に調印
【台湾週報:2016年3月30日】
http://web.roc-taiwan.org/jp_ja/post/29596.html
台湾中部の台中市、彰化県、苗栗県、南投県、雲林県、嘉義県、嘉義市で構成される「中台湾観
光推動(推進)委員会」は3月29日、愛知県名古屋市で日本の「昇龍道」(中部・北陸地方の観光
ルート)を推進している「中部広域観光推進協議会」と観光友好交流覚書に調印した。
調印式では、林佳龍・台中市長、魏明谷・彰化県長(知事)、林明●・南投県長らが立ち会う
中、陳盛山・台中市政府観光旅遊局長と三田敏雄・中部広域観光推進協議会会長が同覚書に調印し
た。(●=さんずいに秦)
林・台中市長は、「未来の台日関係を『中部から中部へ』と、始めることにより、さらなる発展
がある。日本の観光客を直接台中へ運ぶことにより、台中から台湾旅行が始まる」と強調し、台中
と名古屋を直接結ぶ定期航空路線の開設などを通して、台中を台湾観光の玄関口にするとともに、
より多くの日本人観光客を台湾に誘致することに意欲を示した。