で姉妹提携したという。中央通信社が伝えているので下記に紹介したい。
記事では触れていないが、すでに2011年8月19日に玉川温泉と北投温泉が温泉姉妹協定を
結び、2011年11月4日に道後温泉と北投温泉が友好協定を結んでいるので、白浜温泉と礁渓
温泉は日台3番目となる温泉姉妹提携だ。
いずれにしても、温泉大国の日本と台湾がこういう提携で絆を深めていくことは何より
喜ばしい。もっともっとこういう事例が増えることを願いたい。
台湾・宜蘭の礁渓温泉と白浜温泉が姉妹提携
【中央通信社:2013年6月17日】
http://japan.cna.com.tw/news/aall/201306170002.aspx
【写真】宜蘭・礁渓温泉公園で足湯を楽しむ人々
(台北 17日 中央社)「宜蘭県礁渓郷・湯仔城温泉産業および観光発展協会」は和歌山
県の「白浜温泉国際観光交流協議会」と提携関係を結び、先週14日、地元のホテルで調印
式が行われた。今後は自然環境保護や温泉観光産業の促進、人材交流など多方面にわたっ
て協力が進み、両温泉地での一層の観光業発展が期待される。
この姉妹温泉提携は台北駐大阪経済文化弁事処の支援のもと実現した。調印式では台日
双方の民間代表が温泉観光協力協定書にサイン、記念品の交換が行われた。日本三大温泉
地のひとつでもある白浜温泉では相互協力の効果でさらなる台湾観光客の誘致に期待を寄
せている。
台湾北東部に位置する礁渓(しょうけい/ジャオシー)温泉は台北近郊の北投(ペイト
ウ)や烏来(ウーライ)などと並ぶ北部の有名温泉地のひとつ。台北から電車や高速道路
で1時間足らずの距離にあり、駅前の温泉街には旅館やホテルが林立している。2005年には
温泉公園が整備され、施設や庭園は宜蘭県が日本企業に委託設計した。
(編集:谷口一康)