【祝】中華民国留日京都華僑総会が京都市に医療用防護服225着を寄贈

 本誌では、武漢肺炎の押さえ込みに成功している台湾から、防疫用のサージカルマスクや医療用フェイスシールド(飛沫などを防ぐ防護面)や防護服、エアロゾルボックス(医療従事者をウイルス感染から守るため患者の頭部をおおう透明のボックス)などが次々と寄贈されていることをお伝えしています。

 5月9日号では、台湾琉球協会が5月8日に、フェイスシールド1000個余と医療用手袋140箱を公益財団法人沖縄県産業振興公社に寄贈したことをお伝えしました。

 同じ5月8日、京都府内の台湾出身者らでつくる中華民国留日京都華僑総会が京都市に医療用防護服225枚を寄贈したそうです。京都新聞が伝えていますので下記にご紹介します。

—————————————————————————————–医療用防護服、京都市に225枚寄付 台湾出身者らの団体【京都新聞:2020年5月9日】

 京都府内の台湾出身者らでつくる中華民国留日京都華僑総会(京都市上京区)が8日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、京都市に医療用防護服を225枚寄付した。府にも後日、300枚を寄付する。

 この日、同会の魏禧之(ぎよしゆき)会長らが市役所を訪れて門川大作市長に手渡した。魏会長は「台湾と日本の親交の絆として、患者の治療に努力されている病院で使ってもらいたい」と話した。市は今後、防護服が必要な医療機関に配布する。

※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。


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