【北日本新聞:2012年12月25日】
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修学旅行や研修旅行先に、台湾を選ぶ県内の高校が増えている。本年度は既に5校が訪
れたほか、来年3月の実施を計画している学校もある。ことし4月に富山空港発着の定期
便が就航したことが大きな要因だが、中国国内で反日感情が高まったことを懸念し、行き
先を急きょ中国から台湾に変更するケースもあった。 (社会部・土居悠平)
県教委によると、 昨年度に台湾への修学旅行を実施したのは、入善と高岡商業の2校だ
けだった。本年度は両校に加え、泊、南砺福野、新湊の計5校が台湾を訪れている。県総
合交通政策室は「富山から台北までわずか3時間半。アクセスの良さから、人気が高まっ
たようだ」とみる。