NHK問題で自民党「公共放送の公平性を考える議員の会」が結成準備会

NHK問題で自民党「公共放送の公平性を考える議員の会」が結成準備会
会長就任予定の古屋圭司議員は台湾通、今月中旬の総会に注目!

 NHK「JAPANデビュー」問題はいよいよ国会に本格的に飛び火した。産経新聞の
報道によると昨日、「安倍晋三・元首相、中川昭一・前財務相、菅義偉・自民党選対副委
員長ら30人近くが会合に出席」して、「NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー
・第1回『アジアの一等国』」などの「報道内容を検証する『公共放送の公平性を考える
議員の会』(仮称)の準備会合を国会内で開いた」という。

 この問題だけで国会議員連盟ができるのは初めてのこと。この動きからだけでも、NH
Kのシリーズ「プロジェクトJAPAN」が公共放送の公平性を揺るがす重大問題を含ん
でいるかが分かる。

 会長に就任予定の古屋圭司(ふるや・けいじ)党広報本部長は中川昭一氏の後を継いで
「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の会長をつとめ、党通信部会長や経済産業副
大臣を歴任している。経産副大臣のときは現職として訪台したこともあり、李登輝元総統
とも親しい台湾通でもある。

 一方、中山成彬(なかやま・なりあき)元国土交通相が会長をつとめる「日本の前途と
歴史教育を考える議員の会」はこの問題についてすでに4月28日、福地茂雄・NHK会長
宛に「公開質問状」を呈し、NHKからは5月11日付で「回答」が届いているが(下記参
照)、再び「質問状」を送るという。

 「公共放送の公平性を考える議員の会」が今月中旬に開く総会が楽しみだ。議連の総会
にはNHKから福地茂雄会長や番組責任者の河野伸洋・エグゼクティブプロデューサー、
台湾担当の濱崎憲一ディレクターだって呼ぶことができるからだ。

                                   (編集部)

■日本の前途と歴史教育を考える議員の会の「公開質問状」とNHK「回答」
 http://nakayamanariaki.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=32


NHK台湾特番 自民有志が議連
【6月4日 産経新聞】

 NHKスペシャル「アジアの“一等国”」(4月5日放送)に出演した台湾人や日台友好
団体から番組内容が「一方的だ」と批判が相次いでいる問題で、自民党有志議員が3日朝、
報道内容を検証する「公共放送の公平性を考える議員の会」(仮称)の準備会合を国会内
で開いた。

 安倍晋三元首相、中川昭一前財務相、菅義偉自民党選対副委員長ら30人近くが会合に出
席。会長に古屋圭司党広報本部長を内定するとともに、今月中旬に総会を開くことを決め
た。

 日本の台湾統治を取り上げた同番組は、1910年の日英博覧会で、台湾の先住民族を紹介
したことに関連し「人間動物園」と表現したが、これについて中山成彬元国土交通相がN
HKに再質問を行う。同会では中山氏への回答を踏まえ、報道内容を検証、再放送に際し
“改善”を求めていくことにしている。

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