高砂義勇隊慰霊碑撤去問題−反対声明 台北県長に抗議の声を届けよう!

高砂義勇隊慰霊碑撤去問題−反対声明 台北県長に抗議の声を届けよう!
台湾団結連盟日本支部、日本台湾医師連合、大阪日台交流協会が反対声明

 高砂義勇隊慰霊碑の撤去問題では、日本国内のみならず台湾内でも台北県の国民党の暗
黒時代を想起させる横暴な方針に疑問の声が挙がってきています。
 すでに「台湾の声」で掲載されたものも含め、本誌に寄せられた声明などをご紹介しま
す。
 なお、下記に台北県・周錫[王韋]県長(県知事)宛のFAXと電話番号、ホームページ
を記載しました。寄せられた声は本誌からも周錫[王韋]県長に送りますが、直接送ってい
ただいても結構です。                         (編集部)

【抗議先】台北県・周錫[王韋]県長(県知事)
     FAX:02−2966−1952
     TEL:02−2960−3456(代表番号)
     http://www.tpc.gov.tw/

■台湾団結連盟日本支部

高砂義勇隊慰霊碑撤去への反対声明ならびに台北県政府への要望

 今回の高砂義勇隊慰霊碑事件では、在台湾中国人の「魂を慰めることすら許さない」本
質がよく見える。これは原住民に対する侮辱のみならず、台湾の歴史を無視し、台湾に中
国的な思想を押し付ける横暴であり、台湾全体への侮辱である。
 今回の台北県政府の撤去命令により「親中国派」は「反日」だけに留まらず、「反台湾」
でもあることが明らかになった。即ちこのことは、過去の歴史認識を巡るものである以上
に、現在の中国人対台湾人という戦なのである。
 お人良しの台湾人は、228事件の首謀者あり、その後40年にわたり台湾人の口を封じ
、「我々は『台湾』である」と言っていたら留まることができた国連の席を蹴って現状の
混乱をもたらし台湾全土に存在するかの独裁者の像すら「撤去せよ」とは言っていない。
 であるにも拘らず、在台湾中国人の、礼儀正しく真面目・律儀で、今は他国になった日
本人にも尊敬されているタイヤル族の慰霊碑を、些細なことで「一週間以内に撤去」せよ
、という指示は到底理解できない。
 我々はここに、台北県政府は自ら決定した許可を翻すことなく、速やかに撤去措置を取
り消し、慰霊碑を永久的に平穏な状態に復するよう強く要望する。
                            平成18年(2006年)2月21日

■丘 哲治・日本台湾医師連合会長

慰霊碑撤去反対声明と要求

 我々一同は、台北県長が高砂義勇隊慰霊碑を強制撤去することに対して怒りをもって反
対する。
 撤去することは台湾の本来の主である台湾原住民に対する無理解且つ侮辱的な行動であ
る。
 戦争中、高砂族が成し遂げた英雄的な戦闘行為は、日本の大和魂と全く関係なく、彼ら
が持っている台湾魂によると正確に認識しなければならない。
 この事件は、中国の手先になって反日に走り、台湾人を分断・侮辱する台湾の中国人の
穢れた本質を露にしたものである。
 我々台湾人が尊敬すべき英雄たちの慰霊碑が、中華思想の連中で壊されるとこは断じて
許せない。

 我々は以下の事項を要求する。

 慰霊碑の撤去をすぐ中止すること。
 台北県長が原住民に謝罪すること。
 蒋介石記念廟を高砂義勇隊慰霊廟に変えること。
                              2006年2月22日

■野口 一・大阪日台交流協会会長

高砂義勇隊慰霊碑撤去への反対声明

 台湾の台北県烏来郷に除幕式を終えたばかりの高砂義勇隊慰霊碑に対し、敷地提供して
いる台北県政府から撤去要請がなされた事を誠に残念に思います。李登輝閣下の揮毫「霊
安故郷」にありますように、英霊を故郷において安らかに眠らせて戴きたくお願い申し上
げます。一部の方は「軍国主義的」とのご指摘があるようですが、日本と台湾との強い絆
であり、世界平和を祈願するものであります。
 先の大東亜戦争は「日本の自尊自衛とアジアの解放」の聖戦であり、戦後、独立したア
ジアの国々にも理解され今も感謝されている。マッカーサー元帥も委員会において証言さ
れています。この聖戦に参加された高砂義勇隊の方々の評価を誤りますと日本のみならず
アジア周辺の国々は台湾に失望を感じる事になり、英霊の心を踏みにじり、英霊に対する
冒涜になる。
 故宮博物院にある展示品は人類遺産として大変貴重なものであり、後世に残す責務を今
生きるものが担っている。しかしこの貴重な展示物は易姓革命による侵略によって集めら
れたものもあり、当然多くの血が流され事は事実である。
 侵略によって多くの血を流して勝ち得た戦利品は博物館に展示して、聖戦を戦った英霊
の記念碑を強制撤去するというのは全く可笑しな事である。
 正しい歴史認識を後世に伝えることは、その国の「誇り」を伝える事であり誇りある国
家は世界平和に多いに貢献できる事である。世界平和に貢献する事は台湾の国連加盟にも
自ずと道が開ける。
 高砂義勇隊慰霊碑の撤去は、台湾自ら世界平和の貢献を放棄し、国連加盟の悲願を自ら
放棄する愚行となり、国家の誇りを傷つける事になる。何卒、再考戴きますようお願い申
し上げる次第です。
                                平成18年2月23日

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