和田有一朗議員が2月8日の予算委員会で台湾の防衛担当者の現役派遣と増員を質疑

和田有一朗議員が2月8日の予算委員会で台湾の防衛担当者の現役派遣と増員を質疑

・和田有一朗議員の予算委員会質疑[2月8日11:11〜11:29] https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=53536&media_type=

〇根本委員長 これにて?橋君の質疑は終了いたしました。  次に、和田有一朗君。

○和田(有)委員 日本維新の会の和田有一朗でございます。  国会で初めて質問をさせていただきます。(中略)

 今お答えありましたけれども、やはり、台湾有事は日米同盟にも直結する話だと思います。要は、断固として私たちは力による現状変更は認めないという姿勢をしっかりと示していくことが大事だと私は思うんです。そのメッセージを発していくことがやはり私たちには求められている。日本は、しっかりとこの台湾海峡にコミットをしていく、そのことによって、断固として力による現状変更は認めないということを示す必要があると思います。

 時間がないので、もう次々質問を繰り出してまいりますけれども。そういう中で、じゃ、何ができるんだということになってくるわけですが、次の質問は、台北駐在武官の増員についてであります。

 我が党の馬場代表は、総理にこうも問いました。台湾とも、対中国で共同で対処していく道を公式に模索していくべきではないかと。これに対して、総理からは、台湾との関係は、非政府間の実務関係を維持していく、日台間の協力と交流の更なる深化、深めていくという意味ですね、を図っていく、このように答弁があったんですが、その中で、具体的に、私、聞きたいんです。

 現在、台湾の首都台北には、日本台湾交流協会台北事務所というのがあります。ここには、実は外務省や経産省の現役の公務員の方が派遣されているんです。彼らの身分は、台湾交流協会の職員ということで出向扱いでございます。

 一方で、防衛担当者に関しては、現役の自衛官はおりません。自衛隊を退官したOBの方、昔風に言いますと、いわゆる退役将校の方がたった一人駐在しているだけなんです。台湾海峡の緊張が高まって、台湾有事の具体的な安全保障上の課題となっていく中で、こんな体制でいいんでしょうか。そしてまた、私の見方ですけれども、中国に配慮をしてこういうことをしているんじゃないかと私には思えてしまうぐらいです。

 非政府間の実務という枠組みで既に他省庁では実現しているわけですけれども、防衛分野でも、現役の自衛隊の皆さん、それも、情報収集したりすることにたけたような方、陸海空一人ずつぐらいでも増員をして配置すべきだと思いますが、いかがでしょうか、答弁を求めます。

○岸国務大臣 今委員御指摘のとおり、日本台湾交流協会においては、現在一名、自衛官OBの方が一名、台北事務所で勤務していると承知をしております。当該自衛官OBは、日本台湾交流協会の業務の一環として様々な情報収集等の活動を行っているものと承知をしております。

 台湾というのは、我が国にとっても、基本的な価値観を共有し、緊密な経済関係で、人的往来を有する極めて重要なパートナーであり、大切な友人でもあります。

 中台の軍事バランスについて、先ほど外務大臣からもお話がございましたけれども、防衛省・自衛隊としては、中台の軍事動向について、引き続き、強い関心を持って情報収集、分析を続けてまいります。

○和田(有)委員 具体的な、当然、答弁はなかったわけですけれども、以前、私が承知する範囲では、大臣は、大臣としてではありません、政治家として、この点について御発言をなさったことがあったと思います。現役武官の方をしっかりと配置をする、これがやはりメッセージに私はなると思うんです。我々は台湾にコミットするんだ、そして、絶対に力による現状変更は認めないんだということは日本は示しているということを示すメッセージとなると思いますので、是非とも前向きに検討をしていただきたい、こう思います。

※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。

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