全日本台湾連合会が声明を発表し「中国国民党と台湾民衆党の暴挙に厳重抗議」

中国国民党と台湾民衆党の暴挙に厳重抗議する!

 我々、在日台湾人は、立法院における中国国民党と台湾民衆党の法案提出と強行採決に驚愕し、厳重に抗議します。

★ 法案の内容は民主主義体制を破壊するものである。

★ 審議もせずに数の暴力で強行採決するのは独裁と同じである。

この法案が通れば、それは台湾の終わりの始まりです。

30年前、台湾はやっと民主主義と自由を手に入れました。

それまでの国民党一党独裁政権下の約40年間、どれだけ自由を奪われ命を奪われたことか、台湾人は決して忘れてはなりません。

その国民党に今年の選挙で再び多数の議席を与えたことは我々台湾人の失敗でした。

その国民党に追随して台湾の平和を破壊しようとする民衆党は裏切り者だと分かりました。

今、立法院の暴挙を阻止しなければ、我々の親や先輩たちが血を流して手に入れた自由と民主主義を失ってしまいます。

その不可逆的悪影響はサービス貿易協定の比ではなく、決して許してはならない。

民主主義国家台湾の主権者たる台湾人よ、目前の危機に対して敢然と立ちあがり絶対に戦いましょう。

民進党も全力を挙げて、阻止して下さい。

お願いします。

2024年5月24日

                                       全日本台湾連合会                                       会長 趙中正                                       常務理事会・理事会一同。

※この記事はメルマガ「日台共栄」のバックナンバーです。


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